慢性的に目の下のクマがある状態が続くと、皮膚のコラーゲンと糖質が反応し、メイラード反応という反応が起こり肌が茶色くなってきます。

【眼の下のクマとは?】

炭水化物摂取やストレスなどにより高血糖状態となった際、目の周りのコラーゲン質と糖質が糖化反応を起こします。水晶体もコラーゲン質であり、周囲の粘膜質の大半もコラーゲン質であるために、目とは糖化しやすい箇所なのです。

糖化したコラーゲンは硬くなります。視力低下は水晶体(コラーゲン)の糖化による硬化が原因であり、レンズの役割の担う水晶体が硬くなり、ピント調節が出来なくなっていくということです。
糖尿病患者の視力が低下していくところからも推測できます。

目はヒトにとって最も重要な感覚器であるために、脳は糖化をなんとか防ごうとします。
糖化を防ぐには酸素との結合による糖化細胞の分解が必須であるため、その媒体である血液を目の下に大量に送り込みます。

目の下が黒くなるのは、送られた大量の血液が黒く見えるということです。
長期間クマがある状態が続くと、茶色、 黄のような慢性的なシミになってしまう場合があります。

これはメイラード反応という化学変化であり、例えば砂糖を火にかけると焦げて茶色くなるアレが、体内(皮膚)で起こるという感じになります。糖化した細胞が体温と反応して茶色く変色してしまうのです。日焼けなども同じ原理で、皮膚のコラーゲンが紫外線で熱せられる結果起こるメイラード反応だと言えます。

就寝前の炭水化物摂取、砂糖の摂取、極度のストレスを感じたりした(要は血糖値を上昇させた状態)翌日の朝にしか、クマは現れません。
よってその原因を控えれば、クマの出現率は必然的に減ります。

血行を促進させ、送る酸素量を増やすことがクマ予防、解消に繋がることは間違いありません。しかし茶色、黄色になってしまった場合はなかなか簡単には落ちません。

ではどうすれば薄くしたり、消したりできるのか?

【重曹洗顔で目の下のシミを消す】

皮膚はph5.5という濃度の弱酸性で保たれています。また、老廃物、皮脂なども弱酸性です。そして重曹はph8くらいの弱アルカリ性ですので、重曹で洗顔をすれば中和反応が起こり、酸性物質は溶けます。

角栓や皮脂が溶けていくということ。
温泉などで、肌がスベスベになったり、ヌルヌルしたりという効能は、アルカリ泉であり、高濃度のアルカリ性はタンパク質をも溶かしたりしますが、重曹程度の弱アルカリでは皮膚は溶けません。石鹸よりも弱いですから、重曹で皮膚が溶けるなら石鹸でも溶けるということになります。

【無駄に長くなりそうなので端的に(/ω\)】

重曹を小盛りで手に取り、水に溶かしペースト状にする。
それを目の下のシミ部分に塗り、軽くマッサージをする。※目に入らないよう注意
しっかりと洗い流す。

これによりシミは日に日に薄くなります。


しかし自分は糖質制限により全くクマが出来なくなったのであくまで仮説までです(/ω\)
どなたか目の下の慢性的な着色でお悩みの方で、実験してくださる方が居たら是非お試しいただきたい!(/ω\) ※とはいえ責任は持てませんが・・・一応安全性の確認は色々調べた結果書きました。

ちなみ重曹で全身を洗えば、に目の下に限らず、全身のシミに有効であり、毛穴の黒ずみも一瞬にして無くなります。


重曹で色白に!10代の肌を取り戻せヽ(・∀・)ノ ワチョーイ♪