ペットボトルの水500mlを1本飲むことと、
500gのステーキを食べること。
どちらも同じ500g体重が増えます。
当然ご飯を2杯食べた重さが500gだった場合も。
食後すぐに体重を量れば500g増えるということになります。
【各種計算(適当)】
水分を尿で排出する場合、一回あたり200~300mlの排出ですので、
ペットボトルの水の摂取による体重増加を帳消しにするには、約2回の排尿となります。
※汗の計算は除外。とはいえ就寝時は相当量の汗をかきますが、血糖値、血行、血管の状態により汗の量はことなります。
肉500gについては、ヒトのタンパク質(アミノ酸)の消費量は一日当たり42.5gほど。
それ以上のタンパク質は不必要なので、排出に回されます。約450gは便として排出されます。
※机上論なので脂質の計算は除外。
※脂質の貯蓄についてはエストロゲンの分泌量により左右されますので、女性の場合は特に(男性も分泌されます)生理前などは脂質を溜めこみやすい状態になります。
※またプロゲステロン(黄体ホルモン)により血糖値も上昇しますので、どんな人でも血行に作用し、代謝が落ちます。
ご飯(炭水化物)については、大半が水分で、残りのほとんどが糖質で、その他ミネラル成分となります。水分はペットボトルの排出同様に作用しますが、糖質はブドウ糖に変換され、余った余剰なブドウ糖は中性脂肪として貯蓄されます。
ですので500gの白米を食べたとき、すごくおおざっぱに計算した場合、
半分の250gは水分排出、残り250gは体内にエネルギー源として残る。という計算になります。
※燃焼計算は除外。当然ながら運動による消費、脳による消費は個人差があります。
【吸収率:超おおざっぱ単純計算】
水500g → 500g排出
タンパク質500g → 457.5g排出 +42.5g増
白米500g → 250g排出(水分) +250g増(中性脂肪として蓄積)
※水は100%排出計算をしてますが、ホルモンバランスや血液バランスを調整するために、血量を増やす場合において体重増加するケースがあります。
【とはいえすべては相対的】
とはいえひとつの栄養素の質量だけを見ても、ストレス、生理、年齢、気候、温度などの状態や環境によって消費量、必要アミノ酸量、ブドウ糖量など全て異なります。
健康を基準に考えた場合、体重だけに拘ることに全く意味はないと自分は思います。
現代においては、その時々で必要な栄養素を必要な分だけ摂る という食事こそが理想なのかもしれません。
即日の体重測定に拘ってしまうと色々見落としてしまいます。
排出までの計算を踏まえて、最終的な体重増加量を考えて摂取して生きましょう。
500gのステーキを食べること。
どちらも同じ500g体重が増えます。
当然ご飯を2杯食べた重さが500gだった場合も。
食後すぐに体重を量れば500g増えるということになります。
【各種計算(適当)】
水分を尿で排出する場合、一回あたり200~300mlの排出ですので、
ペットボトルの水の摂取による体重増加を帳消しにするには、約2回の排尿となります。
※汗の計算は除外。とはいえ就寝時は相当量の汗をかきますが、血糖値、血行、血管の状態により汗の量はことなります。
肉500gについては、ヒトのタンパク質(アミノ酸)の消費量は一日当たり42.5gほど。
それ以上のタンパク質は不必要なので、排出に回されます。約450gは便として排出されます。
※机上論なので脂質の計算は除外。
※脂質の貯蓄についてはエストロゲンの分泌量により左右されますので、女性の場合は特に(男性も分泌されます)生理前などは脂質を溜めこみやすい状態になります。
※またプロゲステロン(黄体ホルモン)により血糖値も上昇しますので、どんな人でも血行に作用し、代謝が落ちます。
ご飯(炭水化物)については、大半が水分で、残りのほとんどが糖質で、その他ミネラル成分となります。水分はペットボトルの排出同様に作用しますが、糖質はブドウ糖に変換され、余った余剰なブドウ糖は中性脂肪として貯蓄されます。
ですので500gの白米を食べたとき、すごくおおざっぱに計算した場合、
半分の250gは水分排出、残り250gは体内にエネルギー源として残る。という計算になります。
※燃焼計算は除外。当然ながら運動による消費、脳による消費は個人差があります。
【吸収率:超おおざっぱ単純計算】
水500g → 500g排出
タンパク質500g → 457.5g排出 +42.5g増
白米500g → 250g排出(水分) +250g増(中性脂肪として蓄積)
※水は100%排出計算をしてますが、ホルモンバランスや血液バランスを調整するために、血量を増やす場合において体重増加するケースがあります。
【とはいえすべては相対的】
とはいえひとつの栄養素の質量だけを見ても、ストレス、生理、年齢、気候、温度などの状態や環境によって消費量、必要アミノ酸量、ブドウ糖量など全て異なります。
健康を基準に考えた場合、体重だけに拘ることに全く意味はないと自分は思います。
現代においては、その時々で必要な栄養素を必要な分だけ摂る という食事こそが理想なのかもしれません。
即日の体重測定に拘ってしまうと色々見落としてしまいます。
排出までの計算を踏まえて、最終的な体重増加量を考えて摂取して生きましょう。