『痩せるときは顔が最後に痩せる』という人と、
『太っても顔だけは太らない』という人の違いはなにか?



それは咬筋の使い方によって変わります。
$『ビビッときたら書くブログ』 by nippy

顔の大きさ=咬筋の発達度合 と言っても過言ではないほど、顔の輪郭を作っている元となっています。

決して頭蓋骨が生まれつき大きいからとか、遺伝的にエラが張っているからとかではありません。


エラの発達の要因としては大きく分けて2つ。

1.食事の際に良く噛む(咬む)。

2.ストレスを感じた際、無意識的に奥歯を噛みしめたり、寝てる時の歯ぎしり等、咬み癖がある



1.『食事は良く咬んで食べましょう。』というのは顔を大きくする要因なってしまう可能性が高いです。

ただし咬筋も筋肉なので、筋トレ同様、咬めば咬むほどトレーニング効果として発達しますが、
咬む力に比例はします。固いものを噛む場合、力が必要となり筋繊維太くなりますが、柔らかいものを噛む場合に力を弱くして噛めば、さほど太くはなりません。

例えば、5キロの鉄アレイでトレーニングする場合と、10キロの鉄アレイでトレーニングする場合の筋肉の付き方を考えればわかりやすいかと思います。

最近では柔らかい食べ物が増えてきたため、若者の咬筋の発達が少なくなり、小顔が増えたのだと思われます。

よって、

良く噛んで食べる人ほど、痩せても顔は小さくなりづらい。

逆にあまり噛まないで食べる人は、顔が大きくなりづらい。


ということになります。

だからと言って、噛まずに食べろということではなく、噛む力を抑えて噛むようにすれば良いということです。
※ガムの噛みすぎでも顔が大きくなる可能性もあるということだったりもします。


2.ストレスを感じた場合、無意識的に一日のうちかなりの時間、奥歯を噛んでしまっている場合がある。


人が一日のうち、上の歯と下の歯を合わせる(噛んでいる)接触時間の平均は、17.5秒くらいというデータがあります。食事の時間も含めての時間です。とても少ないのです。

しかしながら噛み癖のある人というのは、長ければ数十分から数時間噛んでたりします。
それにより咬筋の発達する要因が多くなります。

意識を咬筋へ集中して、起きている間はマメにチェックしてみましょう。
『あ、今噛んでた!』ということがちょくちょくあるはずです。噛んでるのがわかったら、力を抜く。
それをずっと続けていけば、入院している時の脚同様、筋肉は衰えて細くなっていきます。

すなわち小顔になります。



また、咬筋を使う際、同時に側頭筋というこめかみから耳の上にかけての筋肉も発達します。
発達が過ぎると、脳を圧迫し、偏頭痛の原因となったりもします。

筋肉を緩める。

これが小顔への近道であり、片頭痛の取り方でもあったりします。


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