気管支炎は意外にも免疫系の乱れが原因で起こる病気です。

副交感神経が優位になる(リラックスする)と気管が狭くなる。
逆に交感神経が優位になる(緊張や集中)と気管が広がる。

自律神経との連動の際、血管の収縮とは逆に作用する。

通常の病気であれば、副交感神経を優位にした方が内蔵機能の回復や、免疫力の増強などの効果が出るために、副交感神経を優位にするように仕向ければ良いが、

気管支炎はリラックスすると気管が狭まり咳が出る。

なのでリラックス状態になれないという事態になってしまい、他の病気が併発したりもする。


原因が自律神経系、副交感神経が乱れることにより起こる?のであれば、元の健康な状態の神経伝達へ戻してやれば治るのではないだろうか?

そこで考えたのが

頸椎3番のマッサージ

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy


頸椎3番とは図でいうところの上から3番目の背骨の一部(C3)。

迷走神経の中枢で肝臓、脾臓、腎臓、肺、胃に関係する。

迷走神経とは脳神経の一つで、主に自律神経系の副交感神経と関係が深い神経 です。

ここをマッサージしたり、揉みほぐすことにより乱れがなくなり、通常状態へと戻せるんじゃないかなーと思います。


気管支炎に限らず、日常生活においてなかなか緊張状態から抜け出せない、ようは力の抜き方がわからない方、ストレスを溜めやすい方などは得てして肩コリや首こりがちになっています。

その原因は首に力が入り過ぎるために頸椎3番が凝り固まってしまうため、自律神経がうまいこと作動しないということが考えられます。

マッサージしなくても、背骨を意識するだけでも効果は出ます。
ピップエレキバンなどを貼って、骨の位置に意識を流せるようにするのもいいでしょう。
エレキバンはなくても、触覚を刺激するなにか(ただのテープでも可)を貼っておくだけでも効果はあると思います。

風邪を治したり、瀕尿の治療、鼻関係にも効きます。

おためしあれ。