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5月某日の基隆 基隆平安宮
5月某日、基隆のブロガーさんに「日本軍の駐屯地に繋がる 小さな古いトンネルがあってその裏山に砲台があるので 晩飯前のひと歩きでお腹を減らしましょう」と言う言葉にのり案内してもらう
「どれくらい 時間かかるのですか?」との問いに「ほんの2~30分」ですよとのこと

途中 昔の遊郭のあったあたりをすり抜け トンネルに到着 トンネル内に昔の基隆のパネル展示みたいなものがある。

砲台目指して住宅街を進むなか 古井戸がありNoがうってある。既に30分 坂道の角度はのぼれば登るほどきつくなる。

かなりのきつい登山道の小道に入ると 日本式灯篭が出てくる 奉納の名は台湾人のものがほとんど

更に多くの日本式灯篭が出てくる。神社でもあったのか?と後で調べると 平安宮の参道に設置されたもののようで 大正、昭和の文字があるとのこと

小さな石獅が出て来たところで分かれ道 一つは平安宮へ 一つは砲台へ 時間の余裕も体力も無いので平安宮は断念 砲台へと向かうが「ほんの2~30分」にしてはちょいと様子が違う 砲台のありそうな山は遥か頭上に見えたのは気のせいではない 既に脚の筋肉には乳酸がたまって 脚は笑うが 顔面は蒼白「砲台は・・まだですかーーーーー?」「あとちょっと」(嘘)、時間の伝達の感覚は日本人も現地化すると 台湾人同様になるのである。
以上
2010/10/7(木) 投稿
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