オバマ大統領誕生で 小浜市喜び 馬鹿喜ぶ | ひょっこりひょう「たいわん」島/(台湾ブログ)

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オバマ大統領誕生で 小浜市喜び 馬鹿喜ぶ

米国の大統領が誕生した。民主党のオバマ氏である。日本的には過去を振り返ると 民主党政権よりは共和党政権の方がなにかと都合がよい場合が多かった。この度もそういうことだろうが 民主に政権が移る。オバマ氏は盛んに改革を打ち出しているが 米国は現代史の歴史そのものであり 大統領が世の中を変えるというより 世の中で起きたことにどう対処するか結果が大統領の評価であって どうなるのかなんて所詮 米国や日本のような国には必要なく どう対処していくか重要。簡単に言えば保守的思想の方が間違いはない 新しいものは失敗する。なんとも抽象的ではあるが 朝鮮戦争、冷戦、ベトナム戦争、石油ショック、冷戦終結など 起きてしまった時代への対応が 米国追随のように見えても 改革という夢より国力のある国には利がある。改革に期待するのは 足腰の弱い国ではないだろうか。


能書きが長くなったが書きたかったのはこんなことではなく NHKの報道だが盛んに「黒人は初の大統領」と大喜びで 奴隷解放から150年と言う歴史から途中、公民権運動を経て・・・・と 感慨深いものがあるとアメリカの感動を伝えている。

なんとも 人種問題には実に米国は レベルの低い国であり 後進的かつ現代も克服できていない国だ。

わずか150年前まで奴隷がいた国である。馬鹿な左翼が日本も同じころ明治維新で四民平等じゃないかといいそうであるが(奴隷いう家畜と賎民は根本的に違うということはどうでもよい) 日本が「国際連合」で人種差別撤廃を主張していた時代から はるかに遅れて1960年代に 米国は公民権運動をやっていたわけだ。21世紀になってようやく「白人と黒人」のハーフが大統領になった。

さて「黒人と白人のハーフ」がNHKの報道も含めて「黒人の大統領」と報じられる。米国の法律では 黒人の血が一滴でも混じっていたら「黒人」である。白人の血が75%黒人の血が25%で外見は白人そのものでも 有色人種となるわけで たとえ白人の血が多く流れていても「黒人の大統領」となるのだ。まあオバマ氏は肌の色はそこそこ黒いので 字面的にはそれでよいのかも知れない。しかしなぜ黒人の血が1滴でも入ったら黒人扱いと法律でなっているかと言えば 白人の「優性思想」そのものだ。

白色人種の優性思想から出来た法律の定義の呼び方で「黒人初の米国大統領」とはしゃげる馬鹿には呆れ果てる。未だに人種の優性思想が改められない国、日米戦争 日本が負けてよかったというわけではない。

以上
2008/11/5(水)投稿