前回 私がブログをやっているということで 彼が中国のブログに関する話があるということで情報収集
中国人A君「中国でもブログが盛んになってきているのですが 話題のブログというのがあって」
「昼間コジキをやって 夜にそのコジキの生活から感じたことをブログに書いて話題になりました」
私「なんだか 日本のホームレス中学生みたいな話だな、で そいついくつなんだい?」
中国人A君「確か 20代後半の高学歴の人です」
私「おいおい そいつ ふざけてるじゃないか」
中国人A君「いやー 我々の知りえないコジキからの視点で 接した人々とかの感想で 共感を生んだようです」
私「それだけかよ 大して面白くねーじゃねーか」
中国人A君「いや それが 彼は英語が出来るということで 外国人観光客なんかも彼のところに行ったりして 全国から彼と話したいという人がたくさん現れて 写真撮影のお金を謝礼で100元とか150元とか渡す人が出てきて 最後には香港の○○テレビがドキメンタリーで密着取材までに話題が沸騰したわけですよ」
私「なんだかくだらない話だな」
中国人A君「ところが 彼はもともと物書き希望でこれがチャンスと TV局と月1500元の契約をしてしまい それが表に出て ネットでバッシングにあってしまったわけです。
私「たかだか それだけで バッシングかよ かわいそうに 1500元といえば工場労働者程度じゃないか たいした金額じゃないし」
中国人A君「不幸にもこれが原因で 結局彼はコジキをやめる事になってしまったそうです。」
私「コジキをやめることになってよかったじゃないか?
中国人A君「彼は コジキの生活を本にしたいようですけど 後悔しているようで コジキに戻りたいようです。」
「なんでも コジキの収入というのは 一日80元から100元で 1ヶ月で2000元以上になっていたらしく こっちの方がいいって」
私「そういうことか それで 奇形児をレンタルして 物乞いビジネスも中国では成立するわけだな まじめに働くのが嫌になる国だね」
中国人A君「でしょ~?」
私「『でしょ~』と共感するところじゃなくて 中国人は 職業とはある程度お金じゃないという倫理観から学んだほうがいいかもしれんな どうも君たちはニセモノとか情熱の掛けかたが間違っている気がする そんな努力するぐらいならほかにやり方があるだろう」
どうも 考え方が基本的に間違っていると感じてしまう中国社会である。
2008/1/23(水) 投稿

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