太陽の子が8月29日に上映されるそうです。
荒勝文策と原子核物理学の黎明 (https://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=2232)を読むと、日本でも原爆の開発が行われていたことがわかります。
そのあたりのことを含めて映画化され、注目を集めました。埃っぽく暗い大学の研究室と明るい太陽と空の自然のコントラストが印象的でした。
下記の記述とトップの写真はhttps://taiyounoko-movie.jp/によります
1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、原子核爆弾の研究開発を進めていた。研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。
時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。