編集後記 第12巻第3号 日本美容皮膚科学会雑誌 | FF残日録のブログ

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広島県出身。各地で皮膚科の医療に関係してきました。2017年から,高槻の病院に勤めてます。過去の文書や今の心のうちを,終活兼ねて記して行こうと思ってます。2023/1/8に、dermadreamからFF残日録のブログに名称変更。

 

私は、日本美容皮膚科学会雑誌の編集長を 2002年12月号から2008年12月号まで勤めました。今回、出版元である春恒社に出向き編集後記の記録媒体をいただきました。編集後記を書くのはかなり苦痛な作業でしたが、振り返ってみると自分の美容皮膚科に対する考えが伺えて面白いです。で、いくつかをピックアップして(編集後記の一部)再掲します。

 

 

平成14年12月25日発行分 (一部修正加筆)

21世紀を迎え、美容皮膚科を取り巻く環境は激しく動いている。人々の美しくありたいとの思いに応えるべく、美容皮膚科に開業医の先生方のみならず、勤務医の先生方のなかにも診療に積極的に取り組まれる方が増えてきた。このような極めて重要な時期に本誌に携わることになった責任を日々感じている次第です。美容皮膚科の分野は多彩であり、科学的かつ患者の目線で美容皮膚科学会の水先案内人の役割を果たしていきたいと考えています。会員の先生方のご協力を切望します。

       編集長 古川福実

付記

日本美容皮膚科学会雑誌(Aesthetic Dermatology:The Journal of Japanese Society of Aesthetic Dermatology)は,美容皮膚科学に関する論文,学会抄録および会報を掲載している