儲かる話ない?とかすごいサービス無い?という類の話を
することがあるのですが、その時に必ず答えてるのが、
イギリスのスタートアップであるZopaです。

ZopaはP2Pの金融サービスで、貸し手も借り手も個人。
マッチングをシステムが行うというサービスです。

リスクヘッジの仕組みなどがとてもよくできていて、
かつサービス側も儲かりそうな良いビジネスモデルだと思います。
興味のある方はこちらのチートシート をご覧下さい。

同様のビジネスをやろうとすると、最低でも貸し金業の免許、
最悪銀行業の免許が必要になるようで、
大抵そこで「いやー免許がさー」という話になって終わります。

で、ならば新たなにんじんをということでProsperの融資残高など
キーステートをメモしておきます。

【Prosper】
 何?
  P2Pの金融サービス。融資してほしい人と、融資する人のマッチングを行います。

 ユーザー数:26万人
  どうやら広告も結構撃っているよう なのですが、既に26万人も会員がいます。

 融資残高:52,000,000 USD
  融資に対して貸し借り合わせて1.5%の手数料をとっていますので日本円で6千万円くらいが
  彼らの懐に入る計算です。

 ローン総数:10,000件
  1万件も成立しているのが結構驚き。

 競合
  イギリスのZopaが競合です。
  シリコンバレーにも行くかもという話が出ていたので、だとすると直接対決です。

【関連】
 ファイナンスオークション:cheatsheet@Zopa|今日のニッパウ