日光からこんにちわ。


宇都宮美術館で、明日まで、「ピアズリー展」1月31日まで。

ピアズリーのことは知りませんでしたが、その絵を見たらかなり気になる(^^)

ピアズリーの描く女性の「線」を見てみたいと行ってきました。


ピアズリー:「サロメ」オスカー・ワイルド作の本の挿絵

行って良かった(^^)。

絵を見るのは好きですが、美術館で見る絵は、

その時代や、空気感を感じることができるので大好きです。


今回は、1900年初めのフランスやイギリスの気配。

私のなぜか気になるパリ万博の頃を感じるものでした。


ピアズリーの描いた雑誌の表紙等を見ていると、その時代に入って

その時代の中で、その絵を感じたいと、勝手に妄想、この時間が楽しい♪


昨年、冬至すぎから、「女性性」へ繋がることがいろいろ起きてますが、

今回も、その流れで、ピアズリーを見に行った感じです。

絵の時代に入る感覚は、私の女性性を見事にちょんちょんつついてきました。


今回は、ピアズリーの絵をきっかけに、また一つ

課題である女性性の皮が一皮むけた感じ(^^)で、びっくり。

こんな方向から攻めてきたか!と(笑)


美術館内の、ショップにあった絵ハガキや、美術の本から

ちょんちょん つつかれました。


ジョルジュ・バルビエ

以前から美術館に行くと、その時に見た画家の絵ハガキなど気に行ったものを

買って帰ります。

そして、美術館のショップは、知らなかった絵を見る機会でもあり、

楽しい本や雑貨があるので、必ず見てみます。

今回も、絵ハガキを見に行ったら、

欲しいと思った絵葉書が、どこかで見た気が・・・。

「シンクロだ・・・」と思ったけれど、いつ、どこで見た絵か全くわからない。

最近、美術館に行ってないし、大きな本やポスターで見た感じではなかったし、

「あ、これ、いい」と思った感覚はしっかり覚えてる。

でも、どうしても思い出せずにいたら、数日後に、fbを見てびっくり!


以前現実逃避がしたい時に

「この絵の中に入りたい」とfbに載せてた絵とそっくりでした。

fbに載せる時も、絵や写真などに入って、その絵の中の世界を感じたい、

その絵の時代に入り込みたい、その場を感じてみたいと思って選んだのだけど、

それと同じ気持ちで、絵ハガキを選び、こっちとこっちとどっちがいいかなと

自分を絵に入れてみて感じる感じを比べる時の気持ち、感じ方も

全く同じだったので、とっても驚いた!


もう一つ、

今まで、どちらかというと苦手だった絵が(きれいな女性、

女性らしさの強い、きれいな色、柔らかい女性とか、かわいい絵とか)

好きだと思えたこと。

素直に「こういう女性って素敵」と思ったり、

こういう絵ってかわいいと思ったり、そんな自分におどろいた!

でも、嬉しかった♪


こういうこともあって、子育て一回り終了、年女の私、何か違うかも♪と

なんだか、今年の自分がどうなっていくのか、楽しみになったのでした。


「何か、こういうことをしたから、こういう風に変わっていきました」

というわけではなく、日々の私が、今の自分になっていったいるなと

感じた出来事でもありました。


過去はない、未来もない、あるのは「今」、

今を生きることをしていきたいです。




ウィキペディアより

●オーブリー・ピアズリー(1872年8月21日-1898年3月16日)

イギリスのイラストレーター、グラフィックデザイナー。

黒色のドローイング作品は、日本の浮世絵からの影響が大きく、
またグロテスク性や退廃性、エロティシズムを強調した表現となっている。
オスカー・ワイルドやホイッスラーを含めた耽美主義ムーブメントの
中心的な芸術家の一人である。

また アール・ヌーヴォー 

の発展においても多大な影響力を持ち、
ほかの画家たちが次々とそのビアズリーのスタイルを模倣し、
アール・ヌーヴォーを展開したことから、
アール・ヌーヴォーの創始者の一人として位置づけられている。



●ジョルジュ・バルビエ1882年10月10日 - 1932年)

フランスのイラストレーター。

20世紀を代表するイラストレーターの一人である。
古典を基礎に、当時、流行した日本趣味(ジャポニスム)、
中国趣味(シノワズリ)の影響を受けた
流麗な

アール・デコ様式 のイラストレーションで知られる。