日光からこんばんわ。

河原を散歩していても、秋の深まりを五感で感じることのできる

季節になりました。

今日は、彼岸の入り。

よく、お彼岸には、ぼたもちや、おはぎをお供えしますが、

子供の時は、同じように見えるのに、違うものなのか、同じものなのかと思いながらも

食べていたけど、大人になって、知った「おはぎ」と「ぼたもち」。

実は同じもの。


漢字で書くと「お萩」と「牡丹餅」。

小豆の粒を

萩の花に見立てて「お萩」、牡丹の花に見立てて「牡丹餅」。

春に咲く花が牡丹だから「ぼた餅」、秋に咲くのが萩だから「おはぎ」。

そんな風情のある日本って素敵だなぁって思います。

おはぎや、和菓子を食べると、ただ食べ物を食べているというのではなく、

季節も一緒に味わっている気がして

豊かな気持ちになります(^^)。


小正月の小豆粥などのそうですが、小豆の赤色には厄を払うと言われています。

災いが身に降りかからないようにするおまじないの効果もあるとか。