日光のNipotowe(ニポトウェ)アートセラピー&エネルギーヒーリング
メンタルアートセラピストのサンドラです。


今回は、「幸せ」を感じる時間のお話です。

みなさんも、どんな時に「幸せ」を感じていますか?


私の「幸せ」の時間の一つが、

息子への 絵本の読み聞かせ の時間。


   ※イメージです

もともと、絵本や児童書は好きでしたが、

息子を妊娠したときに、

その当時住んでいた某市で、

読み聞かせのグループに出会い、

幼稚園や、保育園などの読み聞かせに

一緒に参加させてもらたったのが始まりで、

大きなおなかでいった幼稚園で

「お母さんがお母さんになった日」という

絵本を読みました。

  
   (こどもたちに、「お母さん」が、どのようにして

    あなたたちを産んだのか、

    産まれる前にどんなことがあったのかなどを

    知ってもらえたらいいなと思って・・・)



おわったあと、

子どもたちが、おなかを触りたいというので、

たくさんの園児が、お腹をさすってもらって

まだお腹の中にいる息子に話しかけてくれました。



あれから、12年・・・・

先日、子供が小学校に入学したときに始めた

小学校の絵本の読み聞かせボランティアの

最後の読み聞かせの日でした。


息子も小さい時から

読み聞かせで、絵本を読んでもらうのが

好きだったので、学校での読み聞かせの本を選ぶと、

毎回、読み聞かせの前に、

息子に読み聞かせをしていました。


学年も上がってくると、息子が、

「〇年〇組は、△△なクラスだから、

 こっちの絵本がいいよ」と

アドバイスをくれたり、

終わってからは、息子も、その絵本がどうだったかを聞いてきたり。


終わってみて分かったのが、

我が家の大切なコミュニケーションの時間であり、

共有の楽しみであり、

同じ思い出の一つであったこと。


高学年になっても、

読み聞かせの前には、「読んで」と言ってきてくれたので

息子相手の読み聞かせの練習と

息子の感想、クラスに合った絵本選びは続き、

6年間、読み聞かせ前夜の練習会。


仕事で家に戻ってからもあまり時間もなく、

バタバタと、一日が終わり

ばたばたと一日が始まっていきましたが、


この時間だけは、

お互いの、一つの儀式みたいなもので

穏やかな時間だったことに気づき、

そんな時間は、とても幸せだなぁと改めて感じました。


普段から、読み聞かせをする時は、

子どもの小さい時を思い出したり、

優しい気持ちで読み聞かせができるときと、

「読んで」と言われても

面倒だったり、疲れてたり、夜遅くなったりで、

「今日はだめ」と断ることもしばしば。。。


「小学校での読み聞かせに行く」という役目があったからこそ

途切れず続いた、我が家の習慣です。


息子は卒業しても

私は、小学校での読み聞かせボランティアを続けていくので、

しばらくは、読み聞かせの練習相手を

お願いするつもり(^^)


いつまで、付き合ってくれるかなぁ


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今回選んだのは、

この2冊。

これから、中学生になり

思春期を迎え、

自分の道を歩いていく子供たちへの

メッセージを込めて。。。




大人にもおすすめの絵本でした。

いつか、ご紹介したいと思います。