パワースポット日光の 

Nipotowe アートセラピ-&ヒーリング 

セラピスト サンドラです。


今日は、沖縄返還、沖縄本土復帰記念日

1971(昭和46)年6月17日に宇宙中継によって
東京とワシントンで結ばれた「沖縄返還協定」、

第2次世界大戦から27年後の、
1972(昭和47)年5月15日午前0時をもって発効し、
沖縄の施政権がアメリカから日本に返還され、
日本国に沖縄が返還されました。



私が生まれてときは、まだ、沖縄はアメリカだった...

(後になって、それを知った時、
上手く言えないけど、ショックに近いものだったかもしれません。)


そんなことも知らず、

戦争後、沖縄がアメリカだったことがある
くらいの知識しかなかった子供の頃、

沖縄返還は、自分が生まれる前のことと思ってました。


沖縄本土返還というと、思い出す話があります。


私の母は(亡くなってますが)

高校卒業後、東京の専門学校に行ったので、
東京で、学校の寮で生活してました。

いつだったか、全く記憶にないけれど、

ある時、母が
「学校の寮に沖縄から着てタコがいたんだよ。

その頃は、まだ、沖縄はアメリカだったから、

パスポートを持っていたんだよ。

お母さんは、悪気なく言ったつもりだったけど、

“沖縄は、まだアメリカだよね”(みたいなことを言ったらしい)

って言ったら、その子が泣いちゃったんだ」と。


たぶん、TVで沖縄返還の話しか何かの時に
母が思いだして話したのでしょうが、

私が何歳くらいだったかも
全く覚えていないけれど、

その時も「ふぅ〰ん」くらいで聞いてたけど、

心に深く残った話でした。


小学校6年生で、沖縄に家族といった時、

空港を出て、1月なのに、むっとした熱気に

南国を感じ、遠いところに来た感じがしました。


ひめゆりの塔で、思うところがあり、

戦争についてとか、体で感じた何かは
今でもしっかり私の中に残っています。


「沖縄返還10+件協定」調印式。東京で協定書に調印する愛知揆一外相とマイヤー米駐日大使=1971(昭和46)年6月17日撮影毎日新聞

(写真特集:占領、復帰、戦後の沖縄(2009年6月掲載)
2012年05月02日 より)