伝統工芸と葬儀 | お一人様の為のラストパートナー 丹尾宏司のブログ

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福井県内葬儀社で1級葬祭ディレクターとして1000件以上の遺族に関わる。その経験と医療知識を基に、安心した旅立ちを届ける活動を展開する復元納棺師。また各専門職との連携を図り、お一人様のパートナーとなってワンストップサポートを展開中。

福井に戻って来ても

外出するときは雨でした

どこまでも雨男汗

 

沖縄に着いた時から雨と北風で

24℃もあるのに寒い雨

 

次の日早朝の便で石垣島へ移っても

八重山諸島の曲がり方と

前線の曲がり方がフィット波

 

あめ  アメ  

 

雨は予想していたので

「雨でも楽しめる石垣島観光」をネットで下調べニヤリ

 

真っ先に向かったのが

空港から一番近い

みんさー織のお店

あざみ屋さん

 

 

 

『ミンサーとは「綿(ミン)で織られた幅の狭(サー)い帯」を意味します。 ミンサー帯は、最も素朴な五つ玉と四つ玉の絣を組み合わせて「いつの世」の模様として、島の娘たちが「いつの世までも末永く仲睦まじく」と想いを込めて愛しい人に送った帯だと伝えられています。』 さんち大辞典 より

 

今回は工房の体験までは出来なかったので

2階の資料館を見せてもらいました

 

伝統工芸的なものは

それらが全盛期の時の時代を感じられるので結構面白いものです

素材は現地で集められるもの

使われ方やデザインの意味は当時の人たちの価値観

それを想像していくと

島で暮らしていた人の顔が浮かんで来ます

 

そんな所で作られたものは

人の気持ちが入り長持ちします

大量生産との大きな違いです

10年近く前に滋賀県で買ったペンケースも

まだまだ傷むこともなく現役で頑張ってます!

 

 

葬儀も人の歴史の仕上げとしては同じところがあります

葬儀も同じくその人の歴史を紐解くところから入ります

どこで生まれて

どんなところで育って

どういう人に会い

どんな仕事をして、、、

それを葬儀という儀式の中で

その人らしさとしてお別れの場を整えていきます

 

しっかりその人らしさで創られた葬儀は

          その人を感じられる葬儀に

形だけで、モノを準備しただけの葬儀は

          人の温度を感じない葬儀に

 

それも

その人がそう生きて来たら

そのようになるだけの話ではあるものの

そうなるかならないかは葬儀社側の担当者の力量

 

でも担当者も人間ですし、冷たく言えば他人です

そんな人にも分かるようにしておくためにも

エンディングノートや事前相談などがあります

 

意外と自分でも自分のことは分かっていないものです

一度使ってみると

自分でも気付いていなかったことに

気付けるきっかけになると思います

 

 

石垣島での最初の買い物はここの商品

それなりにしました

良いものは良いですから当たり前ですが

長い目で見たら価値があるかと思い

買っちゃいました

 

レジでポイントが貯まるLINE登録を勧められました

次いつ来るかわかんないですよって言ったら

爆笑されました爆  笑

多分近いうちにまた来るような気がするので

登録させてもらいました照れ

 

 

支払いをして外を見たら

土砂降り!叫び

どこまで雨に恵まれているのか

観光地として有名などこかの国は

ダムも干上がり水不足だそうです目

 

行くだけで人助けになるのなら

旅費さえ出してもらえれば行ってあげたいです