その考え方、家族葬では通じませんよ! | お一人様の為のラストパートナー 丹尾宏司のブログ

お一人様の為のラストパートナー 丹尾宏司のブログ

福井県内葬儀社で1級葬祭ディレクターとして1000件以上の遺族に関わる。その経験と医療知識を基に、安心した旅立ちを届ける活動を展開する復元納棺師。また各専門職との連携を図り、お一人様のパートナーとなってワンストップサポートを展開中。

また昨日、Yahoo!ニュースで気になることが

若者にNGなLINEのやりとりが挙がっていました

 

LINEの「。」は「怒ってる」と思われる!?

 

(誰も怒ってねーよっ!てへぺろ

 

また始まった、、、と思ってみてました

ここのブログでも基本的には付けてませんが

付けてなくても怒っている時は怒ってますプンプン

 

これ新常識と書かれていますが

別に新常識として決める必要もないと思いますけど

 

そういう風に取る人もいます

 

くらいでいいんでは?目

 

これも一つの先日の平和ボケの延長だと思います

全てにおいて意味付けできないものに不安を感じる特性

 

何においてもネット上で答えが見つかる時代

答えがないものに不安や恐怖を感じたり、価値を見出せない

 

間違えることが怖くて正解が分からないことはしない

間違えることが怖くて自分で考えることができない

 

「。」の意味が分からない

   →分からないものは怖い

    →怒っている てな感じでねっ

 

(能登で炊出し頑張ってるので掲載しておきます)

 

昔自分がそうだったこともあるので気持ちは分かりますが

世の中、意味も無いことが

意外と大事なことだったりすることもあり

でも、何が大事なのかときかれても言語化できない

そんなものが結構あります

 

若者がということでもなく

おじさんがということでもなく

世代間でも

同世代の関係性でも

解釈の違いは当然起こっていることを

もっと客観的に考えられるようにならないものですかね

 

多様性とか掲げてるけども

結局は

世代間

男女 

 云々・・・

などという枠にはめたがるような

矛盾したところは

いつも納得いかないところです

 

 

 

さて、家族葬2つ目

 

複 雑 もやもや

 

家族だけなのでシンプルかと言えばそうでもありません

 

理由は

 

どこにトラップが仕掛けられているか分からない!爆弾

トラップとは

 

家族だけでするつもりが町内会がぞろぞろと

呼んでいない親戚がぞろぞろと

会葬のお礼状の準備もしていないのに知らない人がぞろぞろと

 

あっと言う間に会場はいっぱいになっていたというくらい

参列者が来ている時がたまに起こります

 

そうなる理由は

誰かがいろんな人に発信をしてしまっていたことが原因です

 

そこから犯人捜しがそこから始まりますサーチ

 

でも、犯人はたいがいすぐに見つかります

 

「誰が連絡した⁉」

 

一番初めに口にした人です

 

そんなことが起こりやすいのが家族葬です

でも全く言わないとそれはそれで

また複雑になります

 

なんで言ってくれなかったんや!ムカムカ

顔ぐらい見たかったのに!ムカムカ

親戚の縁は切らせてもらう!ムカムカ

 

気持ちは分かります

なので

故人夫婦の両家親戚の本家くらい

一言伝えておいて

理解してもらった方が良いと私は思います

特に揉めるのが本家筋ですから

 

でも、血縁の中でもめるだけならまだ良い方チョキ

 

たまに

お父さんと関係の女性ですかみたいな人とか、、、ポーン

どういう関係か分からない人からのお供えとか、、、滝汗

お昼のドラマでやってそうな光景を見ることもありますチーン

 

それはさておき

しっかりと伝えるところには伝えて

特に血縁関係があるところには特に納得いただいて

することが重要です

 

それでもたまに

ダークホース的な大穴がいるときもあるので

慎重にすることをお勧めします

 

複雑なことはLINEも家族葬も一緒

お互いの考え方を理解しておくことで

なんの問題もなく済むこと

 

でもこれからの世代は

 

言わなくても音符

なんていう人が必ず増えて来ます

 

自分は伝えてもらわなくても何も思わない

             =人もそう思うに違いない と

 

相手の頭の中を理解しようとする力が低下して来ると

特に揉めるケースは増えるのではと思います

 

見えるものが全てではない

見えないところに本質がある

 

なんて言っても分かろう考えることを諦めた人には

何度話しても理解できないのでしょうね