3~4年前から葬儀現場からは離れ
学卒採用の仕事に関わっていて
今日は就活生への会社説明会でした
最近はWEBでの説明会がほとんどで
来社しての説明会やインターンシップは
以前に比べると減って来ているように感じます
それでも身内の葬儀となると関わらないわけにはいかないので
直近の祖母の葬儀の時には
久しぶりに葬儀にどっぷり関わって来ました
葬儀の風景です
違和感がある方はいると思います
今回はいろいろあり祭壇の前で食事をするという形で行いました
骨葬やお別れの会などで
お骨や遺影を囲ってすることはあると思いますが
今回は柩の前(奥の写真の下に見えるピンク色のが柩)
つまり、火葬の直前に食事をするスタイル
私が入社して約15年になりますが
私の記憶ではやったことがないやり方
いろいろあった挙句に着地したのがこの形でした
葬儀の部署にいた時に一度提案して
やってみたかったやり方なので
それで送れたのは
個人的には良かったです
ただ、私はここの時間で仕事に戻らなければならなかったので
最後までは送れませんでしたが
ひ孫が作った
こんなものや
こんなものを柩に入れ
送ってもらったようです
その日で無事に収骨・納骨も終え
あれから2週間・・・
今日の朝、母親から
祖父母の家を片付けていたら(きれいに言えば遺品整理)
棚の奥から箱が出て来たそうです
その箱の表には
「ばあちゃんが死んだら柩に一緒に入れるもの」と
書いてあったそうです・・・・・
火葬・・・
たしか・・・
終わってますけどッ!
さすがにそれは言っておいてもらわないとと思いながらも
むかーしむかしに聞いたような記憶も微かによぎりながら
でもそれは今勝手に作り上げた記憶だと思い
それ以上深くは考えないようにしながらも
やっぱり聞いたような気になりながら
聞いていないことにしました、、、
入れておいて欲しいものは
ちゃんと言っておいてもらわないと困りますよねぇ(人のせい)
ということで
みなさんも同じようなことにならないように
自分が亡くなった後にして欲しいことは
①やって欲しいことは二人以上の人に言っておき
(一人だと先に逝かれることもあるので)
②やって欲しいことは必ずメモを残して
③伝えた二人の顔を合わす度にしつこく言う
それくらいしておかないと
冥途の土産の忘れ物をしてしまいます
エンディングノートも書いていることを伝えておかないと
同じことになるので注意しましょう
デジタルエンディングノートも一緒です
スマホのロックを解除出来なければ見れないし
アプリのパスワードが分からなければ中身も分からない
そんなことになるのは同じことです
最近は顔認証や指紋認証があるので
火葬までの間にロックを解除するということも
出来るかもしれませんが、、、(何かの調査みたいですけど)
安全なのは会員になっている葬儀社などがあれば
事前相談をして伝えておくことかもしれません
そう考えると
事前相談て結構良い役目をしているかもしれませんね
そして今回の残念なこのお土産は
①あちらの世界の届け先が分からないので配送出来ません
(弟がヤマトにいますが怒られると思います)
②向こうへの切符は片道切符なので取りにも来れません(残念)
かと言って放っておく分けにもいかないので
今回は会社の遺品やアルバムなどの供養法会で供養してもらい
向こうの忘れ物センターに送ることにしました
たぶん送料は会員なので500円の元払いでしょうね
でも、開催は3月だし、着払いでもないので
送っても気付かないかもしれません
本人が忘れたことを覚えているかもわからないし
思い出しても忘れ物センターには
とんでもない数の忘れ物があると思うので
見つけるのは大変だと思います
でも、そこは頑張ってもらいましょう
追加で送料がかかっているんで
冥途の土産と置き土産はしっかりと仕分けして
残った人たちが分かるようにしておくことが大事です
それも一つの終活です
あぁ、、、
追い花になりかけているような時に
この一気に現実に戻った感、、、
明日は葬儀部門のインターンシップ
葬儀の仕事のやりがいを少しでも感じてもらえるように
お迎え(お出迎え)したいと思います