認知症の判定を自宅で行う方法(長谷川式) | 認知症介護サポーター ひなたのブログ

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本日も、当ブログを訪問して

くださり、ありがとうございます。


認知症介護サポーターの、ひなたです。


前回は、単なる物忘れと認知症

の違いをお伝えしました。


本日は、自宅で一緒に暮らしていて、

「もしかして、認知症・・・?」

という不安が家族に浮かんだ場合に

行う、認知症の判定方法をお伝えします。



自宅で一緒に過ごしていると、

本人の変化になかなか気付か

ないものです。


また、自分の親や義親が認知症

になるという事自体に「現実味」

が無く、「テレビである出来事」

として、小さな変化を見逃して

しまう場合が多くあります。



結果、認知症がかなり進行した

状況で、慌てて病院に相談する

といった困った状況に追いやら

れてしまいます。



そのような、困った状態にならない

ように、定期的に、認知症であるか

どうかの判定を自宅で行う方法を

お伝えしたいと思います。



ズバリ、自宅で認知症の判定を行う

方法とは・・・・


「長谷川式簡易知能評価スケール」

といいます。


「長谷川式簡易知能評価スケール」

は9項目の設問で構成された簡易

知能評価スケールとなっています。


点数は30点が満点となっており、

点数が20点以下だと“認知症疑い”

となり、21点以上を非認知症と判定

する事となります。


つまり、20点取れていなければ、

何らかの認知症症状が見られる、

もしくは疑われるという事です。



では、早速、どのような設問なのか

見てみましょう^^







基本的に、きちんと答えることが

出来た場合は1点を追加して下さい。


きちんと答えられなかった場合は

0点として、最後に得点を合計

して下さい。


その他の計算方法については、

質問の下に薄い字で補足が書いて

ありますので、参考にして下さい。


また、長谷川式を考案された

長谷川和夫先生が実際に長谷川式

を行い、診察をされている動画を紹介します。

→ http://www.aricept.jp/alzheimer/diacrisis_movie.html


いかがですか?


これなら自宅で行う事が

出来ると思いませんか?



21点以上で、認知症の判別

では無い場合でも、定期的、

半年に1回行ったりする事で、

認知症の早期発見が行う

事ができます。



また、どうしても上手に出来ない

方の為に、見るだけで長谷川

式を行う事ができる動画を

見つけましたので、載せて

おきます。


見れない方は →  http://youtu.be/mF2cwDRs3Ac


以上、本日は、認知症の判定を

自宅で行う方法(長谷川式)を

お伝えしました。


本日も、当サイトを訪問してくださり、

ありがとうございました。



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