二度目の訪問・9 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「ふぅー…ふぅーー!!」



思い切り息を吐いて、全開になろうとする身体を鎮めようとした



「ふぅーー…」



百歩譲って、寝ているニノを オ カ ズ に、隣で一人寂しく イ ってしまうのは仕方がない

ニノは可愛すぎるんだから、それはもう仕方がないことにして欲しい



だけど、意識の無いニノを 抱 くなんて失礼だ



この先、一緒に暮らしたり、そういう幸せな時間がたくさん流れて


その時に万が一同意を得られたら、いつかは…ね、やってみたいけど、ね?



でも、それは今じゃない

今夜だけは絶対に違う


俺を頼ってくれたニノの気持ちを裏切ることなんて、あってはならない





「ふぅ~」


「……の…さ…」

「ニノっ?!」



呼ばれた気がして、飛び起きた

コロンと俺の上から落ちたニノは、隣で仰向けになってる



「起きたの?ニノ?起きた?!」

「…ん……んふ…」

「ニノ!起きたんでしょ?!おはよー!」



まだ真夜中なのになぜか「おはよー!」って言ってた


変だよね

でも俺はもうなんだかギラギラ…じゃなくてキラキラで、すっごくおはよー!な気分だからおはよー!でいいよね?!



「ニノニノっ おはよー!」

「…もぉ…」

「ん?ん?もぉキスしたいのかなっ?」


「おな…か……いっぱい…もん…」




お腹


いっぱい


もん?




…え?なに?まさかの寝言?

これは寝てる?ニノは寝てるの?



「そんなぁ…ニノぉ…

ほんとは起きたんでしょ?」

「ん……さと…しぃ…」

「ニ~ノ~!」

「…おい…しぃ…ね…ぇ……」



…だよね


寝てるよね


完全に寝言だよね



なに?分かってたよ、寝言だって

おはよー?そんなの言ってないし!!


ニノは俺と美味しい物を食べてる夢見て寝てるんだからっ!




「うぅ…ニノ…ゆっくり寝て欲しいけど

本当にゆっくり寝て欲しいって思ってるけど…」



期待が爆発して、その勢いで 下 の俺が完全なる 盛 り 上がりを見せていた



「はっ…そうか、ニノも完全に 盛 り 上がったら!」



足 の 間 に右腕が伸びかけたのが見えて、それを慌てて左手で叩き落とした



なにをやろうとしてんだ!俺は布団だろーが!

布団が布団で寝てる人を 完 勃 ち させて起こしてあわよくば…なことをするなんて、この世にそんな摩訶不思議なことがあるわけないだろう?!



「布団!布団だ!俺は布団!ねー?!布団だもんね!布団布団!」



凄まじい独り言をかまして、ニノに手足を絡ませて、抱きしめた

















つづく