トワトハ・部長's episode8 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















ベッドへ運んであげる余裕も無く、俺の上へニノを跨がらせる



手を添えなくたって俺は硬く上を向いてるから

入口を広げるように腰を支えて、一直線に、入った



…繋がると、隠したい気持ちも隠せなくなる



もっと溺れて欲しい

もっと甘えて欲しい



俺無しでは生きていけないくらいに…











出張先での業務を終えてホテルへ戻る



部屋へ入って携帯を確認すると、部屋の写真と可愛いニノがたくさん送られてきていた



「わぁ~脱いでる~ニノが脱いでる~んふふ~

ニノ…可愛いね…ニノ…あれ?

これ来たばっかだ、今のニノだ!話せるかも!」



名前を触って、携帯を耳に当てる


数回の呼び出しコール



「…お風呂入っちゃったかな?」

『はい』



ニノだっ!


あぁ…癒されるな




『寂しくない?』



機械を通してるからか、想像よりも低い声



『智…好き…』



そんなこと言われたら、今すぐ抱きしめたくなる

でもそれは無理だし、これからはそれが普通になっていく



離れていても、俺は頭の中でニノを抱くけど


…ニノは、どうだろう



肌の感触なんてすぐに忘れてしまうかもしれない



「ニノ!」



こんな物でしか繋がっていられないなら

機械越しに抱いてやる



俺を忘れさせてたまるかっ




写真は服を脱いでた、だから、今はパンツだけだ



「握って、ニノを」



俺の手で握って、俺の手で扱いて、キスも俺がするよ




弱いところを舌で丹念になぞって、息も俺のモノへ変える

意識を全体に広げて、上も下も、俺で染める



「俺、手加減しないからね」



…ニノが見える

飲み込めないモノが顎に伝ってて、先からはちゃんと溢れてる


俺の手に合わせて身体を震わせて乱れていく



『…んああっ

…はぁっ…あ…はぁ…』



うん、気持ちよくイけたね



これで今夜は俺を忘れないでいてくれるといいな




携帯をソファに投げて、ベッドへ倒れた



「ニノ…忘れないで…ニノ…ニノ…ニノ…」



意識のある限り、頭の中でニノを抱き続けた









空港から直接会社へ向かう



…やっとニノに会える




仕事の段取りを整理しながら、それっぽい適当な理由を言って部長室へ連れ込んだ



触れたかった、抱きしめたかった、キスしたかった、満たされたかった

この身体を、俺で…満たしたかった



すぐ側にあった唇を塞ぐ



覚えてる?

これが俺とするキスだよ

















つづく