潤様VS翔様・番外編5 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















いつまで経っても、相応しくなれない



本当に情けなくて…笑ってしまうな




「嫉妬だって…ふふっ…嬉しい…」

「…嬉しい?」

「だって俺の全ては旦那様の物なのに嫉妬しちゃうんだもん


…もう可愛くて…ふふっ」



こんな醜い私を、可愛いと笑ってくれるのか…




「あの…先程の、お伝えしたかったことを、今お話してもよろしいですか?」

「あぁ、聞かせて欲しい」

「旦那様に組み敷かれるのも、押さえ付けられるのも、上から見下ろされるのも…全部好きです

時々、舐めたいな…なんて自分でも驚くようなことを思うこともありますけど

いつも…その…舐められる快感に負けちゃって

もっといやらしいことをして欲しくなっちゃうんです」

「…そうか」

「そのうちにね?後ろが堪らなく疼いてきて

旦那様に埋めて欲しくて…

奥まで、もっと奥まで来てって、それしか考えられなくなっちゃって…」

「…うん」

「息が出来ないほど突かれるのが嬉しくて


起き上がれないほど乱されることが堪らなく嬉しくて…

旦那様にお花を咲かせるって、考えたことなかったです、ごめんなさい」




いつも激しく求めすぎて、指も動かせなくなるほど乱してしまって

夜が明けてもぐったりとしている和也に申し訳ないと思っていた



しかし今、それが嬉しいと言ってくれた




「私だけに侵される和也を見るのが、心震えるほど気持ちいいんだ

もし和也が突きたいのだしたら、そう努力するが…当分は私が挿入する側でいいか?」

「はいっ」



可愛く返事をしてくれた和也の頬を拭ってから


口付けをした




「あっ…あと…」

「ん?なんでも言ってごらん」

「ここが…」



酒のせいではない頬の赤みが増して、腰がぐいっと動く



「挿れるとか挿れないとか…旦那様の口から聞いただけで…こんなになっちゃって…」



衣越しに触れたそこは、腹でも形が分かるほどに熱くなっている



「お部屋なら…ね?すぐ…だけど、ここはお外だし…

また旦那様の前で品を欠いてるのを知られるのが恥ずかしくて…


咄嗟に逃げました

重ね重ねごめんなさい」



正直に打ち明けてくれたのだから


その誠実さに対して私も誠実でいなければならない



そう思っているのに、くくっ…と喉奥から笑いが込み上げてしまった

















つづく