潤様VS翔様・3 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「今はまだ貴方に相応しくないかもしれないけど…

初めて会った時から貴方に惹かれて止まなかった

ここへ立つことに少し遠回りしたことも、友達から始められる今も、俺は幸せだと感じている

だからこの想いを諦めたくない

潤と共に、生きていきたい」



嘘偽りのない大きな瞳

それが、俺だけを見つめている




「…ありがとう」



翔が伝えてくれた想いを、正確に把握したかと問われたら

やはり自信はない

でも…



「…嬉しい、すごく」



今は、感じたことを、素直に伝えることを最優先させるべきだと思った

これは、間違えていないはずだ




「私を契り候補へしていただけませんか」

「…え?」

「潤なら…もっと相応しい方を選べるだろうけど

俺には潤しかいないから

その土俵にも上がらずに諦めるのは嫌なんだ

今度正式に申し入れるから…考えといて

じゃ、また明日」



俺の契り候補に翔が…?



その夜は、なぜか身体がそわそわして、眠れなかった











「…カズ」

「はいっ」

「契りって…どんな感じだった?」



町の皆が気兼ねせず過ごせるように、居心地の悪い高圧的な大広間を改装したいって言ったら

カズが手伝いに来てくれた



「俺さぁ…よく分かんないんだよ」



翔の告白を聞いた夜から、なぜだか落ち着かなくて

大野家で契りを結んで幸せそうなカズに助言を求めた



「なになに?!松潤ってば契り候補決めたの?!交わすの?結ぶのぉー?!」



同じく手伝いに来てくれたマサキのほうが、先に食い付いてきた



「それはまだ…だけど」

「想う方が、いらっしゃるのですか?」



なにかを思い出したように真っ赤になって固まってたカズが

自分の頬をぺちぺちと叩いてから、ゆっくりと問う



「なんかね…そうなったらいいかな…って」

「めでたーいっ!!」



飛び跳ねるマサキ



「まだ何もめでたくねーよ」

「めでたいよ~!あの松潤がなんだか柔らかく笑いながら誰かを想うなんてさ!」

「私も、めでたいと存じます」



カズまで乗っかってきた



「…そう?」

「はいっ」

「そっか…」

「失礼ながら…お名前をお聞きしてもよろしいですか?」

「俺も知りたいっ」



二人が身体を寄せて、耳を近付けてくる



「別にっ…まだ…可能性の話だしっ」

「だれだれ~っ?」

「どなたですか?私達の見知ってる方ですか?」

















つづく




翔さん、お誕生日おめでとうございますっ(≧▽≦)


これからも嵐さんと、二宮さんを、よろしくお願いいたします!