トワトハ・6 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「大野さんっ…起きてっ…ぁっ…起き…あんっ」



声が漏れてしまった

それと一緒に、俺も漏れ始める



「やっ…大野さん!お願い!起きてぇ!」



必死で起こそうとすると、ふっと身体の重みが減った



…うはぁ~

よかった…危なかった!



大野さんは寝てるのに、勝手に感じて勝手にイクとか恥ずかし過ぎるっ




「よし……あれ?」



これで体勢を変えて鎮められる…なんて、ほっと息をついたのも束の間

身体と身体の間に出来た隙間へ、するりと腕が入っていった



「あっ…んあっ」



そのまま服の中の元気な俺を握られる



「朝ごはんは、ニノにするね」

「へっ?」



寝起きとは思えないしっかりした声

むくっと上体を起こして俺を覗き込む顔は、すっごく楽しそうだった




「あー!いつから起きてた…んっ…です…かっ…ぁはっ」



くちゅっ

くちゅっ



動く手に合わせて


濡れた音が、布団の中から聞こえてきた




「ニノが可愛すぎて目が覚めたの」

「ひっ…あっ…」

「朝も可愛い」

「ぁっ…あっ…」

「…挿れていい?」



身体の右半分は大野さんが乗っていて動けない

左半分は…もうほとんど脱がされてるっ?!



「ニノ…挿れたい…」



甘い声が耳に注がれた



左膝が深く折られて持ち上げられると

欲と期待で滴る俺が、大野さんへと真っ直ぐ向かう




「ぁ…わざと…足…してたの…?」

「うん」

「意地悪な智…」

「可愛い子には意地悪したくなっちゃうみたい」

「一人で…イクかと…思った…」

「ごめんね?」

「許さないもん…」

「ニノ…」

「挿れちゃダメだもん…」

「えっ?!」



大野さんの指であっという間に準備万端にされていて

いつでも気持ちよく繋がれるけど…



「ダメだもんっ」



入口で今にも繋がろうとしている大野さんを

自由になっていた左手で握った




「…くっ…ん」



わぁ…!


そんな顔、初めて見た



息を詰めて眉を寄せた大野さんが最高に色っぽい…



腹の下がゾクゾクする



「意地悪な智は入ってきちゃダメ」

「ん…ニ…ノ…」



その顔をもっと見たくて

握った手を根元から先へ、先から根元へ

しっかりと水音がしてくるまで動かした

















つづく