※BL妄想日記です
苦手な方はお気をつけください。
う~む…
酷くされたかった…
なんて、ねっ!
明日足腰立たなくなったらどうすんだってね!
「…久しぶりの智布団だぁ
あったかいな…」
腕だけ伸ばして、薄い掛け布団を大野さんの背中に掛ける
「明日も忙しいんだろうな…
頑張り過ぎないように、適度にね…
智…おやすみなさい…」
目が覚めると、盛大に絡み付いてる大野さん
「お…おも…」
だけどこの重みが、なんとも言えない幸福感を与えてくれる
「朝ごはん…食べるかなぁ」
昨日のうちに買って置いたものを思い出す
たくさんお酒飲んだみたいだから
白米にしじみのお味噌汁がいいかな?
だけど、大野さんなら…
「…俺を食べるとか言いそう」
食べていいよって言ったら、呆れる?
それとも、喜んでくれる?
「えぇ?朝から?」
さすがにそれはないかぁ
心地好い重みを受け止めながら、楽しい妄想をしていると
大野さんが身動ぎした
太ももの間にあった足がより深く絡まる
「ぁは…んっ」
…とか言ったりして~っ!
なんだか楽しくて、もっといっぱいくっついていたくて
なんとか体勢を変えようとすると
また大野さんが身動ぎした
…ん?
揺れてる…?
大野さんって、足を揺する癖…あったっけ?
太ももの間にある足が、小刻みに揺れていて
すぐ側にある俺も…
「ぁ…」
大野さんが動く度に下から持ち上げられて、擦られていく
「ん…ぁ…」
やばい…ほんとに声が出ちゃう
手で口を押さえようとしたけど
さっき大野さんが動いた拍子に、両腕もろとも上体が抱き込まれていて無理だった
「ぁ…ぁ…」
勃っちゃう…
朝だから余計に元気ってのもあるけど
このままだと、本気で勃っちゃう!
「大野さんっ」
肩の上に沈められている大野さんの耳へ届くように、声を掛けた
「ぁ…大野さんっ…起きてっ」
しっとりとしてくるソコ
「…あっ」
やばいっ
一人で興奮しちゃってるよー!
つづく