LOVEDOLL・28 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















よく晴れた日の朝



大旦那様のお部屋に呼ばれて

契りを交わす日取りが申し渡された




「和也が十八の歳を迎え、松本家での勤めを終えた後、初めて訪れる善き日だ

私も楽しみにしている」



「ありがとうございます」

「ありがとうございますっ」



二人で一緒に頭を下げた




「俺は幸せ者です、旦那様」

「私もだよ、和也」











それから、幾月が流れた











「もうすぐ十八だな」

「はいっ」

「そんなに嬉しい?」

「もちろんですっ

松本家でのお勤めも無事に終えることが出来ますので」

「それだけか」

「あと…えっと…旦那様と…」

「二人きりの時はそれで呼ばなくてよいと言っている」

「…はい…えっと…その…智様と契りを結べるので…嬉しいです」

「和也」

「はい」

「こちらへ」

「…はい」



旦那様と過ごす時間が少しずつ増えていって

心も、身体も

どんどん距離が近くなっていくのが分かる




「ん…んっ…はぁ…ぁ…」

「口付けが上手くなったな」

「そりゃ…これだけ何度もしていれば…」

「それでも耳は赤い」

「え?嘘っ」



いつまでもおぼこい反応をしてしまうのが恥ずかしくて

ぱっと耳を隠した



「今度は顔まで赤くなった」

「そんなっ…じろじろと見ないでくださいっ」



俺の反応を楽しんでいる旦那様から、ぷいっと顔を背けると



「またそうやって煽る…」


「煽ってなどいまっ…んっ…んふ…」



いとも簡単に、旦那様に捕まって

頭が真っ白になるまで口付けされた






「熱い…」



最近は、旦那様と口付けする度に…いや、それを思い出すだけで

アソコが熱くなった



「これって…契りの準備かなぁ~」



旦那様にお訪ねするのは気が引けて、雅紀に相談したら

顔を真っ赤にしながら、教えてくれた




「尻の穴に?!」

「声がデカイ!!」



シーッと唇に指を立てて、人気のない縁側に引っ張られた




肩を寄せて、僅かに聞こえる程度まで声を落とす



「…で?尻の穴に?旦那様のアレが入るの?」

「そうだよ…そんなことも知らないのかよっ」

「だって入る?あんなでっかいの…入らなくない?」

「湯殿で見るやつとは違うんだぞっ

もっとずっとすげぇことになってる旦那様のがお前の尻に入るんだ」

「ぇえ?!」

















つづく