ぶいもにご用心♪・2 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「おはようございまーすっ!」



「…おはよう?夜なのに?」

「そうなの、こういう業界っていつでもおはようなんだって」

「そうなんだ…

お…おはようございますっ」




新しい環境への不安で


緊張気味の大野さん



大丈夫だよ、俺が近くにいるもん





「おはよー、ニノくん今日もよろしく~」

「よろしくお願いしまーすっ

こちらが本日のモデルさん、大野智さんですっ」

「一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたしますっ」

「大野くんね、ニノくんから見せてもらった写真、すごく良かったんだ


今日はよろしくね」


「はいっ」


「ニノくんから聞いてるよ~

すっごい仲良しなんだってね」

「まぁ…はい」

「初めは緊張するかもしれないけど

カメラとか慣れちゃえば大丈夫だから」

「はい、よろしくお願いしますっ」



ペコリと頭を下げると



「なんか…優しそうな人だね」



俺の隣にピタリとくっついて、顔を寄せて話してくれる




「指示とか、分かりやすく出してくれる人だから、リラックスしてやろうね」

「うん」



頷くと、柔らかい前髪が俺に触れる




「じゃあ、早速着替えようか」

「あ、はいっ」

「今日は進行見つつだけど、スリーポーズはいきたいかな~」

「スリーポーズ…?」

「洋服3回着替えますよってことね」

「なるほど…」

「初めはこれでよろしく~

写っても腰までだけど、上も衣装に着替えてね~」

「はいっ」

「ニノくんご案内よろしく~」

「はいっ あっちで着替えられるから行こう」

「うん」



迷わず大野さんの手をとって

近い距離を保ったまま、控え室へ向かった











「お待たせしました~

モデルさん準備整いましたっ」


「はい、じゃあ、そこにテープ貼ってあるから、立ってみよう」

「はいっ」




小さなスタジオ



このカメラマンさんは、余計な人がいると集中出来ないと言って

スタジオ内に入れるスタッフさんはいつも最小限



今日は特に初めてのモデルさんだから

知り合い兼アシスタントの俺、一人




「おぉ~ いいね」

「でしょー!」

「細いのにしっかり筋肉ついてて綺麗な足、これはいいのが撮れそうだね」

「そうなんですよー!この人、いい足してるんですよーっ」

「ニノっ 恥ずかしいよっ」




ほんの少しだけ頬を緩めてくれた大野さんに

いつものように制されてしまった



でも、作戦は始まったばかり



ゆっくり時間をかけて


大野さんのスイッチを入れるんだ

















つづく