高いプレゼント | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です

苦手な方はお気をつけください。



こちらのお話は本編とは別のお話です。

(一度フライングでアップしてしまったお話を再編集したものになります)



祝☆お誕生日企画


一話完結の短編・赤×黄です。





















楽屋にて 待機中の櫻井さんと二宮さん



「翔ちゃんお誕生日おめでと~」

「え?おぉ0時回ってるわ、あざまーすっ」

「何か欲しいものある?」

「え?なんかくれんの?」

「うん、何がいい?」

「欲しいものねぇ、なんだろ」

「高いのダメね」

「ははっ」


「高過ぎなければいいよ、なんでも」


「う~ん」

「あれ?ない?」

「いや」

「じゃ今年は無しってことで」

「いや待て待て、あるよ、あるある」

「あと5秒で受付終了しまーす、…5」

「ちょっはやっ!」

「…4、…3、…2」

「…キス」

「…1……は?」

「キス」

「……誰の?」

「お前の」

「いやいやいやいや」

「……」

「…え?……マジ?」

「マジ」

「う~わ、たっか!」

「高いんだ?」

「そりゃ高いでしょ~!」

「高過ぎた?」

「…過ぎることもないけど」


「過ぎないならなんでもなんだろ?」


「うん、まぁ、そうなんだけど」


「なんだよ!ダメなのかよ」


「いいけどさぁ…」


「けど…なに?」


「そんなもの…、翔ちゃん嬉しいの?」


「そんなものって」


「俺、もっと喜ぶものあげたかったんだけど」


「いや、もらって嬉しいもん言ってんだけど」


「…ほんと?」


「くれんの?」


「翔ちゃんが喜ぶなら…」

「じゃ、ハイ」


「ぇえ?!ここで?!」

「じゃあどこですんだよ

さすがに外じゃ出来ねぇだろ」

「うん、まぁ…」

「早く」

「もうしょうがないなぁ…」





ちゅう





「…おぉ」

「おぉってなんすか」

「柔らけぇ」

「でしょうね!」

「もう1回」

「はいダメ~」

「なんで!」

「高いって言ったでしょ?」

「過ぎることないって言ったじゃねぇかっ」

「仕事抜きのチュウなんて年に一回しかあげられませんよ」

「なんだよ~」

「当たり前でしょ!ワタシの大切なチュウなんですから」

「一回ってわかってたら舌入れときゃよかった」

「な!!」

「な?」

「…んてこと言うんですか

あなた国民的アイドルでしょ?そういう発言は慎んでくださーい」

「そんなもん知らねーわ」

「ひどっ!」

「じゃあ舌入れんのは来年にとっといてやるよ」

「そうしてください…って来年もキスあげなきゃなんないの?」

「決めた、予約な」

「予約された」



コンコン『櫻井さん、二宮さん、お願いしまーす』


「じゃあ…行きますか?」

「行きましょうっ」














終わり




翔さん、お誕生日おめでとうございます。

これからも嵐さんと、二宮さんを、よろしくお願い致しますm(_ _)m