こんにちは!にのラボのぽにょです。
今年の夏は猛暑だったり、台風が来たりとっても大変でした。
被害に会われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、台風が来る時などに必ず見る「天気予報」ですが、今でこそネットやニュースですぐに見ることができます。
でも、昔はどうやって天気を予測してたんでしょうか…?
教えて!にの先生!
にの先生です!
昔から天気予報システムは様々なものがありますが、今回紹介するものは「ストームグラス」という予報システムです。
ストームグラスは、19世紀に主に船乗りたちが使っていた天気予報システムです。
ビンの中にできた結晶の形で、天気を予測することができます。
もともとはイタリアで開発され、その後イギリスのフィッツロイさんが研究を重ね、広めたと言われています。
インテリアとしてもすてきなストームグラスですが、自作できることをご存知ですか?
今日はにの先生が東芝未来科学館でストームグラスを作る出張実験教室を行ってきました!
☆つくりかた☆
①水30gに硝酸カリウム3gと塩化アンモニウム3gを溶かす。
②無水エタノール40gに樟脳を15gを溶かす。
③2つの液を混ぜて、湯煎しながら透明になるまでかき混ぜる。
④お湯から取り出し、ガラス容器に移す。室温になったら水を適量スポイトで入れて、結晶を作る。
薬品の量は多少の誤差は大丈夫です。
結晶の量が少なければ水を足して、結晶の量が多ければ無水エタノールを入れてください。
ついでに、消毒用エタノールだとうまくいかないので、必ず「無水エタノール」を使ってくださいね!
四季を通して、様々な結晶を観察してみましょう!
食用色素をいれると、様々な色のかわいいストームグラスができますよ。
是非みなさんも試してみてください。
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