にのさかクリニック公式ブログ、略して「にのログ」
最近、ある方から 「にのログ」 をべた褒めされて、
調子に乗って乗って乗りまくっている院長二ノ坂建史です。
褒められるの大好きです。
さて、去る2月末、兵庫県のたなかホームケアクリニックに見学に行きました。
院長の田中章太郎先生は、このカンファレンスにリモートで参加してくれた方です。
去年、有難いご縁があり、それから懇意にして頂いています。
見学では、何人かの患者さんの在宅診療に同行させて頂いたのですが、
そのうちの1人の患者さん及びそのご家族から、
後日有難いプレゼントが届きました。
なななんと・・・
ハム!ソーセージ!!ビール!!!
さらに有難いお手紙も同封されており、嬉しい励ましの言葉を頂きました。
(ご家族の言葉)
「慣れない介護の毎日ではありますが・・・(中略)
こういう環境になり、在宅医の素晴らしさを知りました。
この道を選択して本当に良かったと日々痛感しています。
●●の最期のその時まで、共に笑い、話せる日を大切に過ごしたいと思っています」
「どうかお身体ご自愛いただき、福岡の在宅の皆様のお力になって下さいませ」
ほんの20~30分程度の訪問、
しかも田中先生の診療に同行しただけだったにも関わらず、
このように認識頂いて、とても感激しました。
一期一会。
僕たちの仕事は、外来であれ、在宅であれ、診療所であれ、病院であれ、
まさに 「一期一会」 であることを改めて感じさせられました。
特に患者さんのお宅にお邪魔する在宅診療では、
その一瞬で、自分の評価や、それからの診療の質が決まる気がします。
身なり、挨拶、ことば、話し方、声色、所作、相手への敬意、などなど・・・
日頃意識していたことでもありますが、その意識をさらに強くしました。
その患者さん及びご家族には、できるだけ丁寧にお礼のお手紙を書き、
こんな “一期一会の一枚” を添えて送りました。
(実際に送ったのはもちろん顔アリです)
ビールもソーセージもハムも、ドレッシングも、美味しかったです!
ありがとうございました!
精進します!