会いたい人に会いに行くin北海道⑤
６月の終わりに
北海道へ会いたい人達に
会いに行ってきたお話を
お伝えしています。
①ベトナムから来た留学生Gさんに再会したお話
②洞爺湖に移住し活動中のヒプノセラピスト仲間に会いに行ったお話
③【チャネリングde聴く講座】の修了生さんに初リアル対面したお話
シリーズ④からは３回に渡り、
30代後半に札幌の病院で
作業療法としてリハビリをしていた頃に
出会った３人の仲間との
再会についてお話しています。
今日は２人目。
ボランティアコーディネーターの
Nさんです。
当時、病院にはたくさんの
ボランティアさんが
活動していました。
患者さんやご家族の気持ちが
少しでも和らぎ、
ほっと出来るように
という理念のもとに
ボランティアさんは
チーム医療の一員として
大きな役割を担っていました。
そのボランティアさんが
病院内で活動できるように
なるために、教育や指導、
取りまとめを行う
専任スタッフがNさんでした。
Nさんは私よりも一回り以上
年上のお姉さんです。
Nさんにはもう一つ別の顔がありました。
体や顔に出来た傷跡やあざ、しみ、
白斑、母斑などを特別な
ファンデーションを使って
カモフラージュする
スキンカモフラージュという技術を
伝える活動をしていたのです。
医療関係者の講習会に呼ばれ
がん治療においては外科手術後の傷跡や
抗がん剤の副作用による色素沈着などに
スキンカモフラージュをする技術を
伝えたり…
個人的に問い合わせされてきた方にも
親身になって対応し、化粧品を使っての
カモフラージュの方法を教えていました。
Nさんは一般にも使える
カモフラージュ用の
化粧品の開発にも関わりました。
私の患者さんがボランティアさんの
お世話になることも多く
Nさんとも話すようになり
プライベートな相談もする
親しい仲になっていきました。
当時、今の夫と遠距離恋愛を
していたのですが、
結婚を決めてNさんに報告した時
「会いたい」と言われ
夫が札幌に来た時に
Nさんに会ってもらいました。
確か居酒屋で3人で
お酒を飲みながら
話をしたような…
私の幸せを願ったNさんが
夫に一目会って
人柄を確認したかったようで…
晴れてNさんから合格をもらい
結婚を公にして
病院関係者にも報告したという
思い出があります。
Nさんは札幌時代の恩人です。
あの時、夫を面接して頂き
ありがとうございました。
たまには夫婦げんかもありますが
仲良く暮らしています。
作業療法士×ヒプノセラピー×チャネリング
３種の寄り添いで自信を取り戻す/
本来の自分で生きる/伴走型サポーター
にのみやわかこ
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