今日も 覗いてくださいまして
ありがとうございます
私の知人を通じて
ある方から 子猫を保護して欲しいと
相談がありました
5月30日 猫がいる場所へ伺い
いろいろとお話をお聞きしました
相談者の方(Fさん)は 会社を経営されていますが
元社員だった方が 入院され
ウチへ戻ることが難しいかも知れない状態になり
残された 84歳のお母さんは
足が不自由なため
Fさんが お母さんの身の回りのお世話に
通われていらっしゃいます
元社員さんは
中外自由飼いのメス猫が1匹
外猫 5~6匹に餌をあげていました
最初は 1匹のメス猫の面倒を外で見ていて
その猫が 子猫を産んだとき
1匹を ウチへ入れたそうです
(その子が 中外自由飼いの子です)
今までは 子猫が生まれると
元社員さんが 処分していたそうですが
Fさんには 子猫を処分することは出来ず
中外自由飼いの子が 4匹
外にいる子が 3匹出産し
今の数に 7匹増えることになるし
また メス猫が 子猫を産んだら…
そう考えるだけで 困り果て
知人に相談したら 私を紹介されたそうです
無責任な飼い方をしていた元社員
元社員を責めても 仕方がありません
今後の事について Fさんとお話をさせていただきました
私が伺った時には
外猫の 母猫が 子猫 3匹をどこかへ移動してしまった後で
あたりを探しましたが 見つけることが出来なくて
Fさんに 見かけたら 捕まえて欲しいとお願いをし
4匹の子猫を 保護しました
Fさんには 申し訳ないけど
母猫の避妊手術をしないと
また 子猫が生まれ
また 保護して欲しいと頼まれても
簡単に保護はできない旨を話し
オス猫に関しても
メス猫を求めて
他所の場所へ行く可能性があるので
去勢手術をして欲しい
とお願いをしました
Fさんは 外の猫は捕まらないから
と仰っていましたが
私が 捕まえるお手伝いをするので
手術代を 協力していただけないか お願いすると
協力しますと仰っていただきました
4匹の子猫たち
初日は 哺乳瓶からのミルクを拒否していましたが
昨日から ゴクゴク飲んでくれるようになり
元気に 過ごしています
いつも 思うのですが
最初の メス猫 1匹の時に
不妊手術さえしていたなら
猫が増えることもなく
子猫を処分する
なんてこと しなくて良かったんです
処分する 元社員も 相当辛かったのかも知れません
でも
処分するということは
子猫の命を奪うことです
今まで どれだけの子猫を処分してきたのか わかりませんが
私には 元社員さんが
報いを受けているように思えてなりません
親身になってくださるFさんを
猫たちが 呼び寄せたのかも知れない
そんなふうに感じています
君たちを待っている里親さんと
必ず 繋がるから
幸せになろうね
約束だよ
シンクロしている
にの と なな
今日も 最後まで読んでいただきまして
有難うございます