きむらかおりさんのInstagramに寄せて | 陽だまりの中で まったりと 

陽だまりの中で まったりと 

      個人ボランティアとして活動をしていく中で
      自分の感じたことを綴っています

今日も 覗いてくださいまして有難うございます

 

 

きむらかおりさんがとても好きで

Instagramもフォローさせていただいておりますが

昨日 訪れた時

とても 考えさせられる内容で

自分の想いを書いてみたい

そんな気持ちになりました

 

私に寄せられる相談で多いのが

「野良猫が子猫を産んだんだけど

これ以上増えると困るから 保護して欲しい」という内容

 

 

すぐに 「わかりました」と言わないと

「山下さんに引き取ってもらえないと 処分するしかない」

と返ってくる

 

 

必ず 状況を見させてもらいに伺い

いろいろお話をさせてもらい

結局は 母猫の手術を条件に 

子猫を保護するようになる場合が多い

 

 

これは いつも 人間側からの選択であって

猫の立場からの選択ではない

 

 

私も 「猫のため」 そう思い込み

これ以上増えて 迷惑に思われないように

ご近所から疎まれないようにと

不妊・去勢手術を勧めてきている

 

 

 

子猫を保護する際

拉致と思ったことはなかったけど

いつも 母猫には申し訳なくて

きむらさんのように

「ごめんね 必ず 幸せにするからね」

そう話しかけ 約束をしていた

 

 

自分が猫の立場だったら

半狂乱になって阻止するだろうに

そうっと 子猫を母猫から取り上げていた

 

 

それも 「子猫のため」 そう思い込んでいた

このまま 処分なんてさせられない

外の厳しい生活もさせたくない

今なら 人馴れもできて

里親さんの元で 幸せに暮らせる

 

 

そんな想いで

「一緒に行こうね」

そう 子猫に声をかけ ウチへ連れてきていた

 

 

 

村山由佳さんが 書かれている

 

「私たち人間が選べるのはいつだって

【絶対に正しい方法】ではなくて

【中でもいくらかマシに見える方法】でしかないんじゃないだろうか

そのことを忘れてしまうと

人はいのちに優しいつもりで

かえって 傲慢になってしまう気がする

 

そのお考え

その通りだなって思う

 

 

悲しいのは 人間の身勝手のしわ寄せが

いつも 弱いものに行ってしまっていること

 

 

捨てられるいのちを無くしたい!

処分されるいのちを無くしたい!

 

ただ 目の前の 

小さくて 愛しいいのちを助けたい!

 

 

その気持ちで 活動しているけど

自己満足で 傲慢にならないよう

いつも 自分を 俯瞰して

活動を続けていきたい

 

 

 

私と出会ってくれた たくさんの猫たち

きむらかおりさんも 仰っられていますが

ひとりひとりが 私に幸せを届けてくれる

そんな子たちと暮らせる日々が 

すっごく幸せで 猫に感謝している

 

 

 

 

昨晩  里親さんから ラインをいただいた

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この子は 福島市役所○○支所の駐車場の隅っこで

母猫からはぐれたのか?

大きい声で 泣いていた子

 

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長毛なので 

時々 お尻の毛を汚したりするし

暑いだろうと カットしていただいた

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かわいいよ  アイス

そんなこと わかってるでつよ

 

家族として 愛されて 大切に育てていただいている

本当に 有難うございます

そして ご連絡をいただけること

とても感謝しております

 

 

あのまま 外にいたら

アイスは 生き抜くことができただろうか?

 

ひとりぼっちで 淋しくて 怖くて

何時間も泣き続けていた アイス

 

 

アイス

あの時 保護して 

今 里親さんと暮らしていることは

マシな選択だったよね

 

 

 

 

最後まで 読んでいただきまして

有難うございます