笑うために、泣こう。 | Festina lente!〜悠々として急げ〜   

Festina lente!〜悠々として急げ〜   

日々の希望は、フィギュアスケーター羽生結弦さんの存在。さまざまなこと。さまざまな幸せについて。

 

青白い光の中にいるゆづは、美しく、より儚げで。
でも、その顔つきは凛々しくて。

 

頼りないと思ったことは一度もない。
それどころか、その一足飛びの進化に驚かされてばかり。

 

さまざまな障害が立ちはだかり、

隙あらば悪意が入り込もうしても、

いつも顎を上げ、まっすぐに前を向こうとする。

 

それには、どれだけの勇気とエネルギーが必要か。

 

バリアを張り、下を向いて過ごせば

目にしないですむものを、

すべて受け止めて進んでいく。

 

きっと、その繊細な心とからだは

傷だらけなのだろう。

 

その傷口が癒える間もなく

新しい傷がまた増えるのだろう。

 

 

私たちは何をすればいい?

私たちに何ができる?

 

 

あなたはきっと笑って言うだろう。

気持ちが繋がっていれば充分だと。

 

ならば、私たちも言おう。

 

あなたの分だけ傷ついて。

あなたの分だけ悔しがって。

 

自分以外の、ましてや、ファンの分まで心を砕かないで。

 

羽生結弦が存在している世界は

それだけで幸せなのだから。

 

だから、この先どんなにシナリオが書き替えられても

結末はわかってる。

 

Happy Ending——

 

 

あなたも、笑って。

私たちも、笑って。

 

 

 

だから今は、ちょっとくらい泣いてもいいんだよ。

 

 

 

 

 

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