ゆづが現れるとき、空気が変わる。
どこにいるのか、肌で感じる。
一目でわかる。
なぜなら、いつも輝いているから。
ゆづのまわりに、幸せが見えるかのように。
そして、私はいつもひとつの曲を思う。
遥かなる影〜
あなたが存在していることを誰もが喜び
その姿を見続けたいと願う。
生まれた日には、きっと天使たちが集まり、
夢の実現を決めたのだ。
あなたの髪に、瞳に、星の輝きを振りまいて。
誰もが願う。
あなたの側にいたいと。
まさに、こちらの心をのぞかれたような物語。
でも、ふと思う。
この天使に祝福された青年は、どうなったのだろう。
皆に幸せを与え続けた、その後は。
いつか、注目され続ける生活から逃れて
愛する人とどこかで幸せに暮らしたのだろうか。
それとも。
今でも変わらず、多くの人の前で輝いているのだろうか。
この美しい曲を聴く度に、私の心は甘く、切なくなる。
それは、ゆづのことを重ねて思うから。
最高にタフで美しいアスリートの生き方を
私たちは、いま、目撃している。
幸せ、生きがい、そして日々の充実感。
それ以上、言葉にできないほど、
ゆづからはたくさんのものをもらっている。
だからこそ、心から願う。
その最高の笑顔を、ずっと見せてくれますように。
あなたの人生は、あなただけのもの。
どうか、思うまま、好きなように生きて。
何の障害も、妨害も入らず
夢を追い続けられますように。
未だ誰も見たことのない頂きに立って、
その景色を心ゆくまで堪能できますように。
そして、心穏やかになる場所で休めますように。
お願いしたいことは山ほどある。
そして、私たちに出来ることもちゃんとあるのだ。
それは、その笑顔を奪わないこと。
歌のように、
いつでも側にいたい、という願いは叶わなくても
心を寄せることはできる。
天使に祝福された存在は
どこにいても、きっと感じられるから。
だから安心して、私たちは星になろう。
たとえそれが星屑でも、
集まって、遠くから、ゆづを照らそう。
