X'mas ACT ARTIST EXHIBITION
2015.12.16(wed)-23(wed)
会場:The Artcomplex Center of Tokyo, ACT 1&2
http://www.gallerycomplex.com/index.html
年に1度のACT作家による展覧会を開催いたします。
総勢40名以上。
作品は全て10号のサイズに統一。
制限された範囲の中で創造される、作家独自の世界を是非ご覧くださいませ。
イベントページはこちら
□久住昌之 + SIESTA スペシャルライブ
12月18日(金) OPEN19:00 START19:30~ ※終了しました
□レセプションパーティ
12月23日(水・祝) 17:00-20:00
入場無料
オンラインショップにて、作品閲覧、販売をしております。
是非ご覧ください。
http://gallerycomplex.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1674173&csid=0
写真だとどうしても背景の色の質感とかが見えないので、
お近くの方は是非生でご覧いただけましたら幸いです。
今回の出展作品はこちら。
□「この世界の在る色の美しさを知ってもなお溢れるものは何?
530x530(mm) 2015年
パネル、アクリル、色鉛筆、ミクストメディア
40,000円(税別)
□「BEAUTIFUL WORLDxxx」
530x530(mm) 2015年
パネル、アクリル、色鉛筆、ミクストメディア
40,000円(税別)
写真だとつぶれがちですが、黒色の下には別色があり、何度も削り、塗っては削り、色を出してます。
今年、夏に壁画の仕事をさせていただくにあたり、
アフリカのジャングルや生き物達の写真を資料としてたくさん見てきたのですが、
その色や形に、なんて美しいんだろう、と感激し、
その後もカエルの本をいただく機会がありまして、元々カエルは大好きなのですが、その色形滑り光艶存在にふおおおおおお!となりまして、
今更ながら、自然のものに敵うものなんてなんじゃないだろうか....と思いつつも
じゃぁなんでそれでもこうして人間は絵を描くんだろう?ととても基本的な部分に立ち戻りこの数ヶ月考えてました。
うんうん考えながらも、ぽっと出てきた言葉をそのまま今回の絵の1枚のタイトルにしてます。
「この世界の在る色の美しさを知ってもなお溢れるものは何?
(やたら長い....)
もう一枚はストレートに。
まんまです。びゅーてぃふぉーわーるど。世界ってなんて美しいのよ。世界は美しい色で溢れているなぁ。
「xxx」は10月の個展に引き続き、愛情を込めての意味合い。Kiss。そこからさらに派生したものとして、受け入れる。の意味。
私は1つの物事を考える時に、必ずといっていいほど、その別面を一緒に考える癖みたいなものを付けているのですが、
カエルって苦手な方もいるでしょう?
あれも本能だと思うんですよね。だって、あの色形、本能で受け入れられないものって感覚であるもの。
綺麗なキノコには毒があるように。
で、花は綺麗ってなんとなくすんなり思えるじゃないですか。花に興味ない人いるかもしれないけど、嫌いな人ってあまりいない気がする。
でもどちらも、同じくらいの存在、価値、美しさ、正しさがあるように思えるんですよね。
と、言葉はこの辺りにして.....見ていただくのは是非自由な感覚でご高覧いただけましたら幸いです。
23日パーティー、私は18時頃から行く予定です。
どうぞよろしくお願い致します。