愛猫との別れ。 | 三日坊主のますかっとブログ

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とりとめのない、ますかっとの日誌です

7月に入り立て続けに愛猫が天国へ旅立った。

 

7/2のお別れ花束

きょうだい2匹で海の波止場に捨てられていたところを保護。

どちらが先に産まれたかは定かではないけど生後1か月くらい。

もう1匹の男の子が魚釣りをしている人から小さな魚をもらい

ねぐらにしていた所へ運び2匹で食べて懸命に生きていました。

何日こんな過酷な日を送っていたのだろう…

想像しただけで胸が詰まるほど健気に生きていた子達。

兄は3年前に糖尿病で先に天国へ。

そして妹は数か月前から鼻血が出るようになり止血剤やら

抗生物質やらステロイドやらで治療していたけど

鼻血が止まることなく、先生からは「何か悪いものがあるのかもね…」

そう言われていました。

精密検査やその先の治療をどうするか…悩みましたが

もともとあまり人に慣れていない子なので

病院通いもかなりのストレスだったはず。

なので対症療法のみで住み慣れた自宅で余生を過ごさせたいと

決めて頑張りました。

幸い食欲はとてもあり、好きなものを好きなだけ

食べさせてあげられたことが救いです。

亡くなる朝だけご飯を半分残したので

「あれ?もしかしてここから食欲落ちちゃうかな…」

と思っていた午後に突然天国へ旅立ちました。

よく頑張ったと讃えたいです。

享年14歳。

 

 

7/4のお別れ花束

夫とドライブで行った先での出来事。

ドライブインでしばしの休憩をしていたところ

仔猫が大きな声で鳴いているのが聞こえました。

ドライブインで働いている方に聞いたら

数日前から鳴いているとの事。

夫に捜索を依頼して近くの竹やぶへ入ってもらい発見。

体のあちこちにマダ二がくっつき吸血して大きくなってる。

知識がなかった私は急いでその大きくなったマダ二を

剥がして連れ帰りました。

生後1~2か月の男の子。

それはそれは小さくて可愛くて、毎日愛でる日々。

ところが彼は小さなころから肝臓の数値が悪く

病院へ通うことが多かったです。

去勢後太ることはなく心配なくらい細身の子でした。

甘えん坊ちゃんで、大きな音で喉をゴロゴロ鳴らし

それはそれは可愛い子ちゃんでした。

年齢を重ねるにつれ歯肉炎になり

ご飯が思うように食べれず、更にやせ細っていき

亡くなる数か月前は腎臓の数値も悪くなって

炎症止めのみで頑張ってご飯を食べていました。

ご飯を食べなくなった翌日静かに息を引き取りました。

もっとお腹いっぱいご飯を食べさせてあげたかったな。

享年17歳。

 

7/9のお別れ花束

上記2匹の事に気を取られていたころ

静かに彼女を襲っていた病は腎不全。

彼女は保護した子同士が交配して産まれた子の内の1匹。

我が家では初めての出産で、その時のことを鮮明に覚えています。

5匹産まれ、里親さんに出さず我が家の子にしました。

きょうだいの5匹中3匹は年を重ねて順に病気で亡くなりました。

そして彼女もまた病気で亡くなりました。

産まれたころから眼振があり、病院では「てんかんの一種」と

言われましたが治療は特に必要なく発作も出ず元気でいました。

撫でるとふにゃふにゃで柔らかく、甘えた声が細く小さくて

癒しの女子でした。

口からよだれが出ていたのに気づき病院へ連れて行きましたが

腎臓の数値は想像を超えるほどのもので、

治療しても明日病院で亡くなるかもしれないと言われて

自宅で余生を過ごすことを決めて連れ帰りました。

知らないところで一人で逝ってほしくない。

その経験が過去にあり、電話で亡くなったのを聞くのは

もうたくさんだと思った過去を思い出しての決断でした。

ご飯は受け付けず、よだれがダラダラと出るのを

ウエットティッシュで綺麗に拭いてあげる事しかできませんでした。

先生の経験上、急に腎臓の数値が悪くなったのではなく

もう何か月も前から徐々に悪くなっていたんだと思うとの事。

気付いてあげられなかった悔しさでいっぱいです。

ごめんね、ごめんね。天国にいるきょうだい達と仲良くね。

また会おうね。。

享年13歳。

 

 

保護猫活動をしていた10数年前は

みんな仔猫で活発で

お別れの日が来るなんて

想像もできませんでした。

みんな同じように年を重ねていき

同じ年齢くらいの子たちばかりになった今

お別れが続くつらさを感じています。

どんな時も一緒に暮らしてきた子達。

亡くなった子達もみんなみんな大切な家族。

みんなありがとう。大好きです。

天国であえるのを楽しみにしてるよ。