大変ご無沙汰しておりました。
先日10/22の足立区子ども施策調査特別委員会にて、
足立区の東武伊勢崎線梅島駅の高架下に
認可保育園を増設する決定をした旨の報告がありました。
平成26年度平成27年度に定員85名の認可保育園を新規に設置するとのこと。
※エビデンス:足立区子ども施策調査特別委員会資料
筆者は、上記の委員会を傍聴していたわけではないので、
上記の新規開設について、書類で確認できただけなので、
詳細は、傍聴者と議員さんから伝え聞いただけですが、
伝え聞いた内容は以下の通り。特に情報が錯誤しているわけではないのですが、
エビデンスがない限りは、確定情報ではないという前提で、ご参考までに。
■場所:足立区梅田8-14-77
東武伊勢崎線「梅島」駅の高架下。今年9月頃に閉店したばかりの、
「えきすぽ梅島店」の場所。駅から徒歩1分程度。
訂正情報:2013/11/26足立区との懇談で、
下記場所ではないことを明確に確認。
Google ストリートビューはこちら。みずほ銀行のATMの向かって右隣です。
2009年の映像なので、まだスポーツジムがありますが、現状はあまり変わりないです。
■期間:暫定:10年間
■事業者:未定。
推測ですが、東武鉄道の敷地であり、最近東武鉄道が保育事業に参入していることを勘案すると、
東武鉄道が保育事業者を連れてきて、運営するということが考えられる。
■現在、筆者たちが提出している、陳情について
現在提出し、審議されている陳情において、認可保育園及び学童保育を設置して欲しいと
訴えている場所から、今回の新規に設置される場所は、徒歩5分程度で、
待機児童が多い地区に新規に認可保育園を開設する決定をしたので、
この陳情については、取り下げるのかどうするか、聞いて欲しい、と自民党議員から
事務局へ依頼があったとのこと。
2013/10/27時点で、当該自民党議員からそういう連絡はあったものの、
事務局からの連絡は受けていません。
傍聴者から伝え聞いた話では、
都有地に認可保育園を設置して欲しいという陳情が提出されている状況で、
駅の高架下に設置を決定した理由は、都有地は平成28年からしか利用できないため、
待機児童解消を少しでもはやく解決するために、高架下を選択したとのこと。
■今回の発表を受けて
今回、認可保育園を設置する決定が出たのは、
足立区の保育計画課も私たちの要望を一定程度受け入れたかたちであるので、
そこは、本当に感謝したいと思う。
ただし、陳情を出している場所については、2つの公園に面した、子ども達がのびのびと遊べる
公園であり、そのような候補地をやめて、線路の高架下に設置を決めた経緯を
きちんと説明を受けないと、どうも納得できない。
また陳情を取り下げたらどうか、という話については、仲間内で話をしてみた意見は以下の通り。
Aさん「やっぱり都営住宅の敷地につくって欲しい。
庭ばかりか、公園が近くにないし、高架下はやはり避けて欲しい」
Bさん「場所が日当たりが悪いし、駅前で便利だけど人通りが多くて送り迎えに安全化どうか、疑問です。
あの狭い歩道に85組もの親子が送り迎えに来るかと思うとぞっとします。
親の利便性はよしとしても、子供の環境を考えたらどうなのか疑問。」
Cさん「都営住宅の敷地を使うのに時間がかかるなら、暫定的に高架下の認可保育園を設置した後、
都営住宅の敷地に移転するとか、検討できないのか」
同時に、陳情を取り下げるメリットはなんなのか、と筆者に聞いてくる方も。
筆者が考えるに、陳情を取り下げるメリットは、あまり考え付かない。
議員からそのような話が来る理由としては、
区民から提出された陳情をむやみに否決することにより、印象が悪化することを避けたいということ。
他にメリットがあれば、教えて欲しいところです。
まずは、このような決定に至った経緯をよく確認したいところです。
上記までが、本ブログの主題です。
足立区保育計画課は、待機児童解消に向けた対策を少しずつやっているとは、
思います。
今年度から区立認定子ども園の募集方法を変更しています。
これまでは、認可保育園よりも募集が早く、認定子ども園との併願が出来ず、
待機児童解消の手段にはなっていませんでしたが、認可保育園の募集とほぼ同時期になりました。
また、これまで第3希望までしかかけなかったのが、第4希望まで書けるようになりました。