明るいほうへ -21ページ目
ぼくは 母さんから
「うさちゃんのタオル」
って
呼ばれてる

母さんは
お風呂のたびに
ぼくを呼ぶんだ
お目目が
あかないときだってね
母さん
ぼくがふれると
「あぁ~ うさちゃんのタオルだっ」

って
きゅぅっ~っ
と
ぼくを
抱きしめるの



かあさん
目をとじてても
ぼくのこと
わかるんだね

ぼくがまだ
乾ききっていないとき
いつものように
母さんはぼくを呼ぶ
「これ ちがう うさちゃんのじゃない」
「うさちゃんのが えぇ~」

母さん
母さん
そんな母さんの
そばに

ぼく
ぼくね
いつも
いつも
いるょ

ずっと
ずっと
♡♡ そば ♡♡
に
いたい



大好きな母さん
へ

… うさちゃんのタオルより 
今日は
朝から
行く
行かん
で
家族の
意見が
まとまらず
・
・
・
行先は
地域拠点病院

先月の下旬
母の
足のむくみがひどく
かかりつけ医からの
勧めで
心臓の専門医に
そこで
心エコーやら
詳しく診て頂いたんですが
胸水が溜まってる
一度大きなとこで
くわしく
診てみらったほうがいいと
こちらの
ドクターの
勧めで
地域拠点病院を
受診したのでした
二週間後に再度
検査しましょうと
以前入院していた病院にも
問い合わせてくださり
データを集めておくと
そして
総合的に
診ていただけるとのこと
それが
今日
足のむくみも
いぜん
改善されず
けれど
わが県でも
いまや
コロナ感染の
危機
母を
大きな病院に
連れて行くのは
やっぱり
リスクが
大きい
と
判断
病院に
電話すると
前回診察してくださった
担当のお医者さんは
コロナの医療にまわっておられ
代わりのお医者さんが
診てくださるとのこと
なので
さすけが
ひとりで
行くことに
病院につくと
患者さんで
いっぱい
こんなに
たくさんの
方々が
感染の危険も
顧みず
受診されてるんだ
と
同時に
ここの
病院の
スタッフの
方々
おひとり
おひとりに
感謝
しかない
わたしたちのいのちを
ご自分のおいのちを
危険にさらしながらも
懸命に
守って下さってるお姿
おひとり
おひとり
の
お姿
拝見してると
さすけ
涙が出てしまった
泣いてる場合じゃない
この病院を
守らなくちゃ
この国の
ひとを
守らなきゃ
なんとしてでも
一致団結して
みんなの
こころを
ひとつにして
前回母を診てくださった
ドクターも
いま
コロナの患者さんを
懸命に
治療なさっていらっしゃるんだ
ひとりでも
多くのいのちを
救いたいと
いまも
ご自身の
いのちを
危険にさらされながら
不安と
コロナと
闘って
いらっしゃるんだ
コロナに感染された患者さんを
非難される書き込みを
みるに
どうしちゃったんだ
と
悲しくなる
離れて暮らす
家族が
久しぶりに
逢いにくる場面
愛する
逢いたくてしかたない
家族に
逢わない
受け入れない
踏みとどまって
もらえるように
きちんと
わたし
伝えられるんだろうか
僕は元気だよ
って
いう
家族に
わたし
に
できるだろうか
そんなこと
考えながら
・
・
・
自分が
自分の行動が
母を
苦しめることが
ないよう
やれるだけのことは
やってる
無い知恵を
しぼって
いまも
最前線で
医療のお仕事されている
ちゃちさんから
貴重な
専門的な
予防知識やコロナの正体
教えてもらって
じぶんに
できること
ひとつ
ひとつ
いちにち
いちにち
ひきこもって
いのちを
ひっしに
つないでる

今日は
いつも
ほろりん
あったまる
詩の解説を
してくださる
詩人
もとろーむさんの
ブログを
リブログ
させていただきます

このお花
可愛いだけじゃない
厳しい冬を
じっと
ずっと
耐え
地中深く
根を張り
踏ん張ってる
もとろーむさん
このたんぽぽは、どんな環境でも春になれば、
「必ず咲く」 
という強い意志を感じさせてくれる花です。
と
語りかけてくださってます

もぅもぅ
ぅぅるるん
感動ぉぉっーーー
そして
わたしの
一番好きな
みすゞさんの詩に
出逢いました
いまは
いつにも
まして
みすゞさんの詩が
こころのなかを
かけてゆくんです
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
そよそよと
ふあふあと
やさしく
やさぁ~っしく
いくたびも
響いてく
いったり
きたり

もとろーむさんの解説で
また
たんぽぽのふたつの詩が
わたしの
応援歌っ↑
に
なりました

ありがとうございます

