こんばんは!HUEYです!
今日は「常勝のための思考法【oneness】」の後編をお届けします。
昨日の前編 http://ameblo.jp/ninjasinger/entry-12074600246.html では、
onenessを理解するための4つのテーマ
①物事は統合する事で活きる~格闘技で例える~
②統合を勝利に結びつけるために~能動と受動という概念~
③能動率を高くする方法
④「問い」の大切さ
の①、②を解説しました。
今日は③から行きますので、今日初めてこのブログにお越し下さった方は前編からご覧くださいませ(^_^)/
③能動率を高くする方法
②の解説で、能動の割合を高める事が勝利に繋がる事がご理解頂けたと思います。
ではどうすれば上手く統合して能動率を上げられるのか?
それは「問い」を立てる事です。
例えばボクシングが得意な人が、パンチの技術を総合格闘技に統合していくための「問い」の例を挙げます。
・ボクシングの特徴、総合で役立つ部分、役立たない部分は何か?(長所と短所)
・ボクシングを活かしている選手、活かせず負けている選手はどんな戦い方をしているのか?
・どうすればボクシングと柔術(レスリングetc)を融合した打撃戦法をとれるか?
やりやすい点、難しい点はどこか?
・自分の伸びている部分、伸び悩んでいる部分は何か?
というような問いを立てると様々な事が見えてくると思います。
一見当たり前の事のようですが、頭だけで考えるより、あえて書き出す事で理解度をあげていくわけです。
そして、問いは出来る限り「正」と「負」の両面から考えてください。
陰陽論という考え方がありますが、全ての物事に陰と陽があるので、片面だけで考えていくと穴が出来てしまいます。
では最後に、「問い」の大切さをもう少しだけ掘り下げてみましょう。
④「問い」の大切さ
上記の解説でも、理解度を上げるために問いを立てる事が大切だとお伝えしましたが、理解度を上げる事で、
自分の行っているトレーニングがどう活きるかをさらに深く知る事が出来るんです。
ものすごく極端な話をします。
【ある場所に、「闘う」「殴る」事を全く知らない、概念すら持たない民族Aが居るとします。
彼らにボクシングを教え込んで、一流に仕上げました(スパーリングなどはせず)。
技術的にはもうプロ顔負けです。
さあそこに格闘技素人で弱いけど、「闘う」「殴る」という事を知っている民族Bがやってきて、
民族Aに殴り掛かりました!!
恐らくスパーリングを経験してなくても、通常なら技術的に仕上げた人たちが勝ちますが、この場合民族Aは大敗を喫すると思われます。
なぜなら殴り掛かられても何をされてるのかわからず、ボクシングの技術が今活かせる事に気付かないからです。】
同じ技術や知識を持っていても、どう活かすか、どう関連付けるかを理解しているかどうかで結果は変わります。
あえて極端な話に仕上げましたが、しっかりと問いを立てて、どう統合するかを考えないでトレーニングするという事はこれと同じで、ただ技術を身に着けても役立てる事が出来ないんです。
是非ご自身の競技で「問い」を立て、存分に活かしてみてください!!
以上でonenessの解説を終わります。
前編後編に渡ってお届けしましたので簡単にまとめると
・物事は理解する時は分ける、実戦で活かす時は統合する
・統合して勝利を呼ぶためには能動率を高める事
・能動率を高めるためには「問い」を立てる
・「問い」を立てて理解を深める事で統合が完成し、結果が変わる
といった感じになります!
前編後編と長々とご覧いただきありがとうございました(^_^)/
※僕が結成しようと思っている下剋上スポーツチームについては以下の記事を参照下さい↓
【スポーツで下剋上するための大人のトレーニングチームを作りたい!!】
http://ameblo.jp/ninjasinger/entry-12049702814.htm
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