私が敬愛する作家で論理学者のルイス・キャロル氏(Lewis Carroll)ですが、
面白いパズルも多数発表されております。
「ことばの梯子」を紹介しましょう。
「ことばの梯子」は
「word links」「doublets」「stepwords」「transitions」「word chains」「word golf」など
色々な呼び名があるそうなのですが、
一番最初は「doublets」と発表されたそうです。
ルール
- 「始めの単語」と「終わりの単語」が与えられます
例えば「COLD」と「WARM」 - 「始めの単語」を少しずつ変形して「終わりの単語」を目指します
- 1回の変形では、ひとつのアルファベットを別のアルファベットに変えることしかできません
- 変形した単語も、意味のある単語でなければいけません
「COLD」→「CORD」→ ……
例:
始めの単語「COLD」(寒い)
終わりの単語「WARM」(暖かい)
COLD(寒い)
↓
CORD(コード)
↓
CARD(カード)
↓
WARD(区)
↓
WARM(暖かい)始めの言葉と終わりの言葉が、全く反対の言葉であったり、
関連性や意味のある言葉だと非常に面白いです。
「HATE」→「LOVE」
「LIVE」→「DEAD」
「APE」→「MAN」
などがWikipediaでは紹介されておりました。
ちょっとしたクイズ
これ、日本語でもできますよね。
ということで、ちょっとしたクイズ。
古林一誠は頑張って劇場を満席にします。
ということで
「いっせい」(一誠)から始めて
「まんせき」(満席)に変化してみましょう。
三文字目が全く変化していないので難易度レベル1ですね(笑)
時代を超えて、偉人のアイディアで遊べるのも楽しいものですね。
毎日、豆乳。
コマーシャル
伊藤裕一の書くお話にも遊び心はたっぷり