昨日(7月7日)は映画「ディア・ファミリー」を観ました。
大泉洋主演。
縄跳びの縄やヘアゴムを作る町工場の社長が、娘の命を救う為に、人口心臓を作ることを決意し、バルーンカテーテルを作ることに成功。17万人の命を救うまでの実話を描いたもの。
感想は、、、
偉大過ぎて、一言では表現出来ない!
クヨクヨした時はこの作品を思い出すべし!
今日は映画開始の直前まで用があって、映画館には数分遅れの滑り込みで入れたのですが、席は2席しか空いてなく、久々に最前列で鑑賞することになりました(首痛い)
映画公開してから、そこそこの日数が経ってますが、ほぼ満席なのも納得の作品でした。
エンドロールが終わるまで誰も席を立たず(最後に入場した私が最初に退場した)、余韻に浸る、、というか、すぐに席を立つという気にならない人が殆どでした。
娘さんへの思い、諦めない強い心、強い信念。
医療的な知識ゼロから始め、見下されたり、無視されたり、不可能だと一蹴されても食らい付いていく姿勢には胸を打たれ、娘さんとのシーンは涙が止まりませんでした。
勿論実際は映画で見るよりも、何百倍も大変だったのは間違いないし、物凄い偉業を達成した超偉人である事も間違いない。
でも娘さんを助けられなかったという、どうする事も出来ない悲しみを一生抱えていくのだろうと思うと、やりきれない、、
最初から最後まで、素晴らしい映画でした。
こんな凄い人がいるんだと思うだけで、勇気が出ます。
原作の「アトムの心臓」も読んでみたいです。