Born Again -20ページ目

Born Again

初代『龍が如く1』(2005)に脳を焼かれた人のブログ。プレイしたゲームの感想・備忘録など不定期更新中。当ブログの記事内容・URLのリンク転載については固くお断り致します。龍スタ横山代表のネタのパクリ元らしいよ、知らんけど

 

今日10/8は本来なら錦の誕生日で毎年お祝いをしてるのですが、毎年同じ事しても飽きるので今回は趣向を変えて。

 

10/8は錦の誕生日と同時に、龍が如くスタジオ・横山体制発足の日でもあります。

 

 

2021年10月8日、初代 『龍が如く』からの総合監督だった名越稔洋さん他数名のスタッフの方の退社が発表され、現代表の横山氏がスタジオ代表に就任してから早くも4年。

 

横山代表の就任コメントにもあるように、古くからのファンはみんな龍が如く=名越さんというイメージがどこかにあったので、4年前のあの退社のニュースは(事前にリークがあったとは言え)今思い出しても結構ショッキングな出来事でしたえーん

 

あれから4年経ち、『維新極』『7外伝』『8』『8外伝』、Switchの移植版『極』『0DC』など着実に作品のリリースを重ねている一方、その他の面でも名越時代から大きく様変わりしました。

 

今回は作品内・作品外ひっくるめてその辺りを中間評価的に振り返りたいと思います。

 

○良くなった点

・ゲーム内容のクオリティ向上(特にアクションとサイドコンテンツ)

・ジャケ写に個性が出てオシャレになった

・海外市場の積極的な開拓によって海外ファンが増加して、彼らの声が相対的に大きくなった

・首脳陣以外の開発スタッフ(プランナー、デザイナー、プログラマーなど各セクションのリーダー)のメディア露出が増えて、ユーザーが企画開発の裏側に触れられる機会が増えた

・物販の充実

 

ゲーム面では特にアクションの出来の良さがやはり顕著で、(名越時代の)出来が良かった『ロストジャッジメント』からずっとクオリティは向上し続けてると思うボクシング

 

ジャケ写も名越時代は主要キャラが均等に並んだ映画のポスター的なデザインで変化が無かったのが、現体制以降は定型化されず、毎回違うデザインで拘ってるのは分かる。

 

そしてポジティブ面での最大の変化は海外展開の積極化=海外ファンの存在感の拡大

 

私は特に、近年の作品やゲーム実況・配信から入った“日本人の”新規や女性ファンを良く思ってなくて、彼ら/彼女らは作品を話のネタ的に消費するだけで終わったり、制作側と繫がってる事がステータスだという思いからかスタッフに媚びて批判的な事を殆ど言わなかったり、作品そのものへの本心からの愛情を感じない。

 

その点海外ファンは作品に対する愛情や自分の見解をストレートに表現するので、作品に対するナマの意見に接する事が出来て別の角度から龍が如くを取り巻く状況を伺い知れる。

 

国籍は違えど同じ作品を好きな人間同士、感じる事は一緒なんだなと知る事が出来たのが最大の発見です龍

 

●悪い点

・ゲーム内容の進化に反してメインストーリーのクオリティが年々落ちている

・ゲーム制作よりもグッズ販売のウェイトの方が明らかに大きくなり、主客が逆転している。

・動画配信者及びその視聴層への過度なすり寄り(コラボグッズ販売ありきの出演等)が横行し、作品に対価を支払ってプレイしてるユーザーを相対的に軽視する傾向が強い

・必要以上のスタッフの露出の増加(特にマーケティング・営業のスタッフの悪ノリが横行)

・作品出演者のオーディションが出来レース化した

・「公認ストリーマー」「ドラゴンカレンダー」「散った男たち展」などと言った、どの層に向けられたのか分からない悪趣味かつ支離滅裂で、作品の内容や事実関係を無視した公式発の極めて杜撰かつ悪辣な企画の乱発

 

ネガティブ面に関しては、ここ数年当ブログで継続的に主張し続けてきた事の総まとめみたいなもので個別に詳しくは触れません。

 

1つだけ、一番下の企画イベント系への批判について何故毎回かなり強いトーンで批判してるかと言うと、 制作側が自分たちの作品やキャラクターを目先のウケやカネの為に雑に扱って、それらの為なら本当に龍が如くが好きなファンの気持ちを逆撫でしても平気だという無神経さが透けて見えるからです。

 

 

以前あまりにも杜撰だと猛批判したドラゴンカレンダーだけど、久々に見たら遥と朴だけしれっと修正してて、やっぱりウチのブログをネタパクリ元として見てたの白状したね龍スタはムキー

 

だったらちゃんと公にレスポンスして来いよクソクズどもが!

 

誤表記って書いてるけど劇中の内容に矛盾した設定だから(指摘を受けて)修正したのは明白で、そもそもファン向けに公式が出すものを、綿密な練り込みもせず付け焼き刃で雑な仕事しか出来ないからこうなるんやろブー

 

力也や広瀬に関しては修正されてないし、他のキャラもじっくり検証したらおかしいのもあるかもしれないけど、いずれにせよ公式で公開するコンテンツがそうやって適当に決めた感丸出しの無粋極まりない低レベルなクオリティなのが問題で、自分らの作品の設定すら踏まえられないコンテンツもどきなんてファンを舐めてるにも程がある。

 

 ⇧そうやって粗製乱造されたコンテンツもどきを当たり前のように公式で晒してくるSNS担当のM野とかいう奴もユーザーを馬鹿にしてるという意味で同罪ブー


M野氏はこれまでもインフルエンサーキットを配布した有象無象の配信者の報告ポストを公式垢で平気でRTしたり、ユーザーに対する配慮の無さや担当としての資質に大いに疑問のある人物です。

 

20年追走してきた人間として、こういういい加減に定められたものを公式発のリリースとして認める事は到底出来ません。

 

企画した奴と設定した奴は公の場で説明責任を果たした上で謝罪後こんなクソコンテンツ今すぐ撤回しろ!!!

 

撤回するまでいつまでも責任追及してやるから覚えとけよパクリ龍スタ!!!!!

 

 

近年の首脳陣やスタッフのインタビュー&個別の発信を見てると、自分たちに対する“賛”の意見しか求めてないように見えたり、そもそも身近に声が聞こえる範囲のユーザーの“無条件の賛辞”以外の意見を感知してないんじゃないか?という疑念を感じる事があります。

 

現体制を継続的にウォッチしてきて現在のスタジオ周りに感じる事をまとめると、

 

①首脳陣が自分たちに対する賛辞のみを暗に求める

②“否”の意見があったとしても「俺らは神!」論法で耳を塞ぎ、何が批判の原因なのか客観的に向き合って検証しようとしない

③特にファン歴の浅い「日本人の」新規や女性ファンは公式にネガティブな意見を一切言わずただ黙って受け入れてる傾向が強く、開発側もそちらの意見しか吸い上げようとしない

④特定の一般のファンとの距離が(特に横山氏は)近すぎる

⑤目先のカネの為だけに、特に女性のオタク層を囲い込んで集金しようという公式側の意図が丸見え

⑥相対的に龍シリーズを「ゲーム」として見ている一般的なゲームファン層を軽視

 

ざっとまとめるとこの6点でしょうか。

 

 

 

 

⇧翻って他社の開発側とユーザーとの双方向性を見ていると、龍スタとは空気感が全然違うなと思うガーン

 

コナミ(メタルギア)の方は去年の配信番組でのものだけど、賛/ポジティブ の意見だけでなく否/ネガティブの意見、しかもかなり感情的な意見にさえも真正面から答えてて当時「そこまでやるか」と良い意味で驚いた記憶があります。

 

先日のコエテク(無双)の配信でもユーザーからのかなり“ナマ”の質問が向けられて、開発側も赤裸々に回答するといった事もあり、こういう光景は現在の龍スタでは想像出来ないなと感じました。

 

この両社の姿勢と現在の龍スタの違いを挙げると、

①メーカー側が一方的に自分たちに都合の良いユーザーとそうでないユーザーの線引きをしない

②建設的な批判も含めて「ユーザーの意見」として包括し、メーカーとして正面から受け止めて応えていく姿勢と誠実さ

 

残念ながら今の龍スタに蔓延る「俺らは神!」的な姿勢はこの両社とは真逆のもので、そのスタンスを突き詰めていって出来上がるのは、トップへの異論は一切許されない閉鎖的なカルト宗教のような存在(今風に言うとエコーチェンバー)ではないでしょうか?

 

メタルギアと龍は、産みの親(コジカン/名越さん)が現在の開発にいない点で共通してるけど、記事にもあるようにコナミの側はコジカンをちゃんと立ててる一方、龍スタは?キョロキョロ

 

それはともかく、外野からは見える部分/見えない部分があるのを前提で名越さんと横山さんを個人的に比較すると・・・

 

名越さんは純粋な意味で“クリエーター”的で、当たり外れはあるが常にゲームという手段を通じて、(社会的なものも含めた)何かしらのメッセージを発信しようとし、また映像作品など他媒体での展開も積極的だった。
 
そういう意味では名越さん時代はクロヒョウやジャッジシリーズのような龍とフォーマットの共通した派生作品、あるいは映画やドラマなども沢山あってバラエティに富んでたという意味で楽しかった。
 
 一方横山さんはクリエーターというよりも完全にビジネスマンで、実際グッズ販売や(自分の趣味の)アパレル展開などを積極的に行って、ビジネス面で飛躍的に伸長したのは周知の通りコインたち
 
反面ゲーム開発者としては、自分の作ったキャラや物語・演出を多くの人に見せたいという気持ちこそあれど、名越さんのようなクリエーターとしてのバイタリティみたいなものはあまり感じられない。
 
それよりも「今まで築いた龍のブランドを最大限利用していかに利益を出すか」に主眼が置かれ、そもそも「ゲームを作る」「クリエイティブ」という事に対して関心が薄いように見える。
 
(そういうゲームクリエーターとしての面はむしろ堀井さんの方が強く感じる)
 
尤もそれは横山さんが初代からずっと龍が如くの脚本/演出を務めてきたという職種的な理由もあるだろうけど。
 
ぶっちゃけ名越さんも横山さんも功罪両面あるのでどちらが好ましいと感じるかは人によるだろうけど、こと“ゲームファン”として見るならば、形を変えながらもバラエティに富んだ作品を提供してくれる名越さんの方がクリエーターとしては支持出来る面が多いと思う。
 
ストヘブが開発中とは言え、横山体制では現状龍が如くしか出してないし、クロヒョウ・ジャッジのような「龍のDNAを持った新規の別IP」が出て来る気配も今の所ないので。
(グッズやイベントは追い切れないぐらい次々出て来るけどw)
 
⇧この頃は楽しかったな~(遠い目)えーん
 
名越さんがトップにいて、菊池さん/佐藤さんがその下にいて、横山さんもこれ位のポジションで自由にやってた方が良かったんじゃ?
 
『6』以降発言が刺々しくなって、トップになってからも年々「俺らは神!」傾向が強くなってって、今後どうなってくか悪い意味で見当がつかないショボーン
 
龍が如くはあくまで「ゲーム」であって、作品には一銭も払わない配信者の信者や動画勢向けのキャラクタービジネスじゃない。
 
推しのキャラと結婚式?意味わからんゲロー
そんなもん業者に勝手にやらせてろよ。
 
あと龍のブランド使って自分のやりたいアパレルとかやりたいんなら勝手に起業してそっちでして下さい。
 
日本人だけなら騙せても、海外展開してる今は海外ファンの目は誤魔化せないし、金勘定ばっかりしててまともなユーザー舐めてたらそのうち痛い目遭うぞ?
 
『極3』の発表以降一部海外ファンが行っている香川氏の降板ツイデモですが、一部ツイフェミ界隈も食い付いてきたり、(主にまとめサイト系とかだが)取り上げる所が出て来たり、ネット検索やXで調べた限り大規模ではないけど日本でも徐々に知られてきてる印象。
 
加えて冠婚葬祭展の追加料金?みたいなやり方が女性のオタク層中心に物議を醸してて、徐々に運営の歪な部分がファンやそれ以外にも目立つようになってきています。
 
香川の件について、私は左派・フェミ的な立場じゃないし降板も現実的には難しいと思ってるけど、一方でファン主導のムーブメントとしては今までの龍シリーズ周辺では無かった動きなので、気持ち応援寄りで注視してはいます。
 
何故なら、香川氏の降板の成否に関わらずこのムーブメントが龍スタの対ユーザーとの向き合いをオープンに変化させるきっかけになればと思ってるからです。
 
シリーズがグローバル展開してる中で「俺らは神!」みたいな制作側の独善的な理屈は通らないし、現状諸問題に対するアナウンスは出てないけどいつまでダンマリが通せるか?
 
⇧上でコナミとコエテクの記事を取り上げたけど、今の龍スタに最も欠けてるのは両社が見せたような制作側とユーザーとの双方向性だと思ってるので、本当にこれからもグローバルに作品を届けたいと思うなら制作側の誠実な向き合いやそういう姿勢を示す取り組みは必要なんじゃないですかね?
 
「誠実な向き合い」というのは、“耳が痛くても建設的な意見や批判的な声に正面から答える”という意味で、現・首脳陣の公の場での発言等を見てるとそういう意味での期待は薄いけど。
(特に横山氏は良くも悪くも口が上手いので、そういう質問も煙に巻きそうだが)
 

発売後のアンケートだけだと、こちらの意図が伝わってるかどうか(制作側の認識)が分からないままだし、もしコナミやコエテクみたいにユーザーが質問送れる機会があるなら、龍スタに送りたい意見や質問山ほどあるわwムキー

 
「ゲームに飽いた人たちへ」をコンセプトに、当初は「(日本の)大人の男性向け」にリリースされた龍が如くが約20年経って客層・ビジネス環境共に大きく様変わりしました。
 
今後もストレートに龍シリーズとして続いてくのか、DNAを受け継いだ別の作品に派生していくのか、それとも過去のブランドに乗っかってビジネス面だけが発展していくのか、横山体制下での次の5年10年のシリーズの行く末は龍が如くスタジオ関係者一人一人の良心にかかっていると思います(期待値は低いけど)ゲーム