『アサシンクリード:ローグ』ゲームプレイ①:シェイ、アサシン辞めるってよ。 | Born Again

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初代『龍が如く1』(2005)に脳を焼かれた人のブログ。プレイしたゲームの感想・備忘録など不定期更新中。当ブログの記事内容・URLのリンク転載については固くお断り致します。

先月後半ぐらいからやり始めた『アサシンクリード:ローグ』。

 

『Ⅲ』『Ⅳ:ブラックフラッグ』に続くアメリカ三部作の最終章、時系列は『Ⅳ』→『ローグ』→『Ⅲ』の順番で、『Ⅳ』の後日談&『Ⅲ』の前日譚的な内容となり、後でも触れるようにその2作の主要キャラが複数登場したり、ゲーム的にも2作品のミックス・総まとめ的な内容。

 

 

 

過去編に入る前に現代パートの紹介。

 

今回も舞台はアブスターゴ社内で、主人公も『Ⅳ』と同じく一人称(同じ人物かは不明)

主人公はいつも通りアニムスを使って過去の記憶を調べる仕事をしているというテイ。

 

プロジェクトのリーダーのメラニー・ルメイ(右)も続投で、新たにバイオレット(左)とオッツォ・ベルグ(おっさんの方)という二人のテンプル騎士が追加。

 

バイオレットはギャーギャー煩くて嫌いショボーン

 

『Ⅳ』と同じく会社のPCをハッキングするミッションもあるのだが、日本語版さん、一作目のラスボスの名前表記を思いっきり間違えてしまう…。

 

アルファベットで「AL MUALIM」って書いてあるのに何が「アル・ムリアム」よ、アホかムキー

 

 

 

過去編(本編)。

 

主人公はアサシン教団に所属するシェイ・パトリック・コーマック。

 

(ついこの前だが)懐かしのお屋敷から分かるように、シェイの師匠は『Ⅲ』でコナーの師匠だったアキレス、彼と連携するのが、『Ⅳ』でエドワードの副官だったアドウェール、そして二人の師匠は共に『Ⅳ』で出て来たアータバイと、過去作キャラ(ネタ)が早速登場。

 

 

 

『Ⅲ』でコナーが入植者を募っていたホームステッドもまだ開拓されてない状態。

 

アキレスの屋敷の中も、『Ⅲ』のラストでコナーがかけ直したアキレス一家の肖像画が普通にかかってたり、『レディリバティ』に出たテンプル騎士の人相書きが貼ってたり、小ネタ満載

 

 

アサシン時代のシェイの相棒リアム(右)。

 

中の人は藤真秀さん。

当ブログ的には海藤さんと言った方が通じるだろうか。

 

船のパートで(序盤だけ)副官がリアムで色々声出すんだけど、中の人が中の人なのでマジで海藤さんが横にいる感じw

 

というかアサクリって、海藤さん(リアム)、さおりさん(『LL』のアヴリーン)、真冬(『オデッセイ』のカサンドラ)、東(『オデッセイ』のアルキビアデス)など、メインキャラだけでもジャッジ声優さんかなり出てるんだよな。

 

改めて主人公のパワー系の相棒が似合う声優さんだなぁと。

 

 

 

 

こういう教会の中のアトラクションはエツィオ時代への回帰っぽいなと思いながらやってたリスボンのミッション。

 

アキレスの命令で騎士団が盗んだ第一文明の秘宝の一つである箱を入手しにリスボンに向かうも、シェイが遺跡で箱を手にした途端大地震が起きて街が崩壊

(実際のリスボン大地震を元にしている)

 

これ以前にも同じ箱を手に入れる為にハイチでも大地震が起きていた為、騎士団を止めるという大義名分の為に2度も大惨事を起こしてまでやり遂げる必要があるのかと疑問を呈するシェイに対して、取り合わないアキレス。

 

感情的になったシェイは、アサシン側が持つもう一つの秘宝(手稿)を奪ってこれ以上の大惨事を防ごうとするも、反逆と見なされて追放、さっきまでの仲間に撃たれて冬の海に消える…。

 

 

 

『ローグ』の一番のテーマは、シェイが“抜け忍”ならぬ“抜けアサシン”としてテンプル騎士団側に身を置いて、かつての仲間であるアサシン側と対峙するという事。

 

偶然にも老夫婦に助けられたシェイは、夫婦の息子?が着ていた衣装を譲り受ける。

 

衣装の肩の部分にはテンプル騎士団のマークが…。

 

怪しいオッサンとも知り合い、シェイはアサシンたちと敵対する道を歩んでいく…。

 

 

今回追加されたのが、抜けアサシンのシェイが街中で追っ手のアサシンに命を狙われるというミッション。

 

予兆として、近くにアサシンがいると謎のささやき声が聞こえ(これがホラーチックで結構怖いw)、タカの眼で場所を特定して先回りし、逆に仕留める事も出来る。

 

普通に歩いてると屋根の上や茂みの中からいきなりアサシンが飛んできてシェイに襲いかかって来るので、中々スリリング。

 

 

 

今回の愛船・モリガン号。

 

スピードが出て火力も高いが、小回りが効かないのでやや扱いにくい。

『Ⅳ』のジャックドー号の方がクセがなくて扱い易かったかな。

 

先述のアサシン襲撃以外は、舞台やゲーム面含めて『Ⅲ』と『Ⅳ(BF)』の主要な部分を詰め込んだ感じで手触りに馴染みはあるけど、悪く言えば目新しさはない。

 

『Ⅳ』の海戦や海の砦の攻略もほぼ一緒。

ただし『Ⅳ』と違って冬の海なので、長時間海水に浸かってると寒さでダメージを受ける注意

 

私みたいに海戦が好きな人やアサクリのシリーズが好きな人は良いけど、そうでない人は飽きるかも。

 

他にも『Ⅲ』の狩猟やエツィオ時代にあった建物の改築のミッションも復活。

 

建物の改築は、エツィオ時代のと同じで投資するほど実収入が増えていくシステムで、まだ序盤だが既にお金には困らないコインたち

 

(『Ⅳ』では稼ぎ口が略奪品の売却しかなくてお金が貯まりにくかったので入ったのかな?)

 

本編は短いらしいけど、サブの分量は今まで通り結構あるので本編の前に出来るだけそっちを埋めたいと思います。

 

初筆:2023.3.3