尾道の秘密を暴かれた大道寺は、父親の巌見を殺した恒雄に陽銘連合会二代目のお墨付きを与えると共に、それを暴いた桐生チャンやヒロセンジャーの始末を命じます
てか布団デカすぎ!!!笑
こんだけデカいと布団被ってる感ないやろ。笑
大道寺は見た目といい「悪の総本山」というキャラクターといい、シスの暗黒卿みたい
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大道寺と恒雄や菅井たちが自分達の抹殺に動いていると染谷から聞いた桐生チャンは、「やられる前に殺れ!」の論理で、菅井の本拠地であるミレニアムタワーに突撃
龍7のファイナルミレニアムタワーで何十回も来た懐かしのフロアを通りながら上を目指します
その龍7では桐生チャンの思念体と戦ったラウンジみたいな場所で待っていたのは染谷
尾道にいるリモート893(笑)たちに元妻のキヨちゃんを人質に取られて桐生チャンに刀を向けるも敗北。
結局キヨちゃんを守る為に刀で自決して南雲にキヨちゃんと娘を託すも、キヨちゃんも小清水に射殺され万事休す。
絶対的に不利な状況の中で桐生チャンは南雲と二人で討死覚悟で恒雄の二代目襲名式に最後の殴り込み
キヨちゃんを殺し、遥とハルトも拉致して、目的の為ならカタギにも容赦なく牙を剥く恒雄たちに桐生チャンの怒りは頂点に
「お前らが誰に喧嘩売ったか、これからたっぷり思い知らせてやるぜ!」
「俺と一緒に地獄まで付き合ってもらうぜ、巌見の坊ちゃん。」
リミッター外した桐生チャンのキレっぷりは最後の花火に相応しい切れ味の鋭さで、ある意味一番見たかった桐生チャンの姿でもあったのでここは痺れました
あと桐生チャンを鉄パイプでタコ殴りにする菅井が小物のクズ過ぎてムカついた
結局桐生チャンは菅井の凶弾から遥とハルトを守って生死不明(後述)
遥は勇太やハルトと共にアサガオに出戻り、死んだと思われたキヨちゃんは小清水の気まぐれで生きてて、南雲や娘と一緒に暮らす事に・・・というエピローグ。
このゲームで一番の勝ち組は、桐生チャンや染谷、広瀬の親分の姿を見て男を上げて、結果的にキヨちゃんをモノにした南雲でした
桐生チャンは大吾にも手紙を残し、自分が死ねば東城会と広島で抗争の火が付く事を見越して自分の仇は討つなと伝言、大吾も桐生チャンの意向を汲んで陽銘連合会と停戦の方向に動きます
今までも、桐生チャンは遥と暮らす為に、風間のおやっさんや世良会長に託された東城会を放っぽりだしたという批判はファンの間からも、公式でも度々触れられ、中でも「5」では相沢から、
「そんなにカリスマがあるんなら、アンタがずっと東城会のトップやってりゃ良かったんだよ!」
とド正論を言われたりもしました。
「桐生一馬最終章」と銘打たれた龍6のラストは、そのアンサーとして桐生チャンが東城会と正面から向き合い、今まで大吾に面倒を押しつけてきた事を謝罪した上で、珍しく先回りしてトラブルの収拾を(手紙での伝言という形で)行いました。
他でも言われてるようにあの手紙途中までは遥に宛てたと勘違いしそうな雰囲気だったけど(笑)、今まで指摘されてた問題に関してこういう形でのキチンと相応のまとめ方をした事に対しては素直に評価したいと思います
後はご存じのように大道寺の関係者に秘密を口外しない証明として死亡届を出してもらい表向き桐生チャンは死んだ存在に(次回作で早速復活するけど。笑)
最初は遥と問題なく暮らす為に服役し、出てきてからはバックれた遥とハルト父を探してただけなのに、いつの間に組織のゴタゴタに巻き込まれ、ある種交通事故的に政界の機密情報を知ってしまい、挙げ句自ら存在を抹消するって、何が書いてて桐生チャン可哀想すぎる
ここまで一人で背負う必要があるのか?
その遥は勇太と一緒にのうのうとアサガオに帰ってきて、桐生チャンはそれを影から見てるだけって・・・。
遥と勇太の是非についてはあえてここでは一切言及せず、後日まとめて講評します。
クリア時のリザルト
メインと主なサブを中心にやって来て、完璧ではないけど要所要所の出来栄えはさすが龍如という感じで、前評判に比べれば印象は良くなりました。
(それでも言いたい事はそこそこある)
発売から4年以上経ってようやく手を付けた作品で、大まかなネタバレは知った上でプレイしてたので、あまり感情的にならずに良い部分悪い部分を客観的に見られたと思います。
ハルトラグビー以外は露骨にネガティブに感じる場面は少なかったように思う。
クリアまでの記事はなるべく事実関係の整理と感想ちょこっとに留めてきたつもりで、まとまった講評は全体をやり終えた上でまとめてから書きたいと思います
クリアしてないのだと、クランとかやきゅつく、あと地味にキャバクラが残ってるわめんどくせ~
あと終盤にいつもの「“あ”の付くあの人」から挑戦状来てたけど間が悪くてスルーしたのでまた行ってあげないとね!