たけしさん(広瀬)がハルトを連れ去ったと聞いて尾道に戻る桐生チャンたちは、モレノでヒロセンジャーやキヨちゃんと落ち合い情報の整理をします。
その中で触れられる、染谷とキヨちゃんの馴れ初めと別離のいきさつ。
若キヨちゃんきゃわええやん
高卒で東京に出て、バブルの頃に銀座でホステスしてたという事は、推定で70年代生まれとして、2016年時点で40代前半ぐらいか?
染谷は2016年時点で30代と明言されてるので二人の年齢差は大体で7~8歳違うと推定できます。
それはそうと、このシーンも含めてこのゲーム、本当に隙あらば山下達郎流してんのな
あるインタビューで当時Y氏が達郎にハマっててゴリ押ししたって書いてたけど・・・。
それは置いといて、広瀬の居場所が分かって向かう途中、怖い人登場
動きが素早い上にドスでグサグサ刺してくるのでガードも出来ず、結構強かったです。
神社の御堂で広瀬、ハルト、ヒロセンジャーと合流、後から舛添も加わり、舛添や達川は祭汪会が派遣した勇太のお目付役であり、祭汪会の都合で遥に堕胎を迫っていた事、広瀬が遥を保護していた事など核心が明かされます。
そして一番重要な事実・・・
遂に出た!「1回だけだったんス!」
このゲームでおそらく一番有名な迷台詞
シリアスなシーンなのに、「ゴムつけんかったんか?」と冷静に聞き返す松永がちょっと面白かった…。
勇太は祭汪会のボスの次男で、兄貴が殺されたので跡目候補として急浮上するも、祭汪会は血縁重視の組織のため(混血などの)異物を許さず、勇太の身辺を調べたら出て来たハルトの存在を始末に動くも、その実行役だった舛添や達川が下手打って・・・というのがここでの大雑把な内容。
大まかなネタバレ部分は発売当時に知った上でプレイしてるけど、特にシリーズをずっとプレイしてきた人で何の情報もないままプレイしてた人にはこの事実はショッキングだったでしょうね
しかも遥と勇太を繋ぐ情報が、勇太がパパラッチをボコった事ぐらいしか描写されないから、余計に遥が軽い女みたいな印象になってヘイト買ったんだな・・・というのはやってみて思いました。
遥が何で勇太に心を許したのかというプロセスが結局描写不足(意図的に省略?)で、ハルトの母親=遥という結論ありきでゴリ押ししようとしたのが『6』のヘイトの大きな要因なのかなと。
結局Y氏が悪いんじゃん
ネットで散見される『6』擁護派の意見として、「桐生チャンを捨てて神宮に乗り換えた由美の娘だからこの顛末は当然で血は争えないよな?」的なものがあります。
つまり乱暴にいうと、メンヘラの由美の娘の遥が同じように簡単に男に体を許すようなメンヘラ女でも何らおかしくない、蛙の子は蛙というのが彼らの論理です。
でも遥の場合は、尾道の人達がワケありの元有名アイドルなのを黙認してみんな良くしてくれてたというのが作中で何度も語られ、遥自身もバッシングから逃れてそれなりに恵まれて暮らしてたという状況があるので、堂島殺しに巻き込まれて記憶喪失&心神耗弱だった由美と比べるのは条件が違いすぎるのでは?というのが今の段階での私の意見。
(※補足:つまり遥の場合は、由美と違って正常な判断が出来るような環境や精神状態で、その上で描写不足なもののそれなりに勇太に惹かれるものがあり、ある程度の段階を経て体を許すに至ったのであって、決して心身耗弱状態で突発的に行為に及んだのとは違うのではないか?という事。)
遥の評価についてはまだ一通りクリアしてないので終わったらまた改めて触れたいと思います。
そこにハルトを狙う別の勢力、つまり恒雄の配下にあるハン様とジングォン派が押し寄せ、ヒロセンジャーは斜め上の方法でハルトを逃がそうとします。
かの有名な?ハルトラグビーのシーンですが、正直言うと聞いてた以上に思いっきりラグビーしててかなり引きました
フィクションとは言え、首も据わってない幼児を乱暴に投げ渡すような演出を“面白い”"ドラマティック”と思ってやってしまう低俗なセンスには正直呆れます
こういう社会性の欠片もない演出をウケる!と思いこんで自己満足に浸ってそうな人が龍チームで一人いますよね?
某シナリオ演出担当様のニヤケ顔が嫌でも思い浮かびます
この後ハルトを連れ去ったハン様と決着を付けるも、ハン様(と舛添)は何者かに殺され、「尾道の秘密」というキーワードだけが残されます。
もうちょっとで終わりかな?
ダラダラやってるせいで始めてから結構日数経ってるので、クランとかは後回しにしてそろそろ本編だけでも一通り終わらせたい