簡単な感想
まずやっぱりバトル
2時間ぐらい触った感じ、慣れれば思ってた程テンポとかは悪くなく、適切なレベルの相手と適切な装備で戦えば意外とサクサクいける。
ただ、今までの感覚で、例えば川があると掴んで投げ飛ばした方が早いと思ったり、看板とか自転車振り回した方が早いと思う場面も実際あるにはある。
近くに看板とかがあれば春日とかが攻撃の時に勝手に蹴ったりするけどダメージはぶっちゃけ大したことないし。
あとガードがなぁ・・・。
相手の攻撃に合わせてガードすればジャストガードで防げるけど、ミスるとまぁまぁダメージ喰らう。
足立は頑丈、春日も普通だけど、ナンバが結構弱くてダメージ喰らってました。
状態異常も色々あって、刃物で斬られると流血とかあったりして、とにかくガードが意図的なのか削られてる印象があって、そこは結構やりにくいと言うか、遊んでて不満でした。
一番の懸念材料だったコマンドバトル、思ったよりは悪くなかったし、全体的には面白くないワケじゃないけど、正直今回だけでいいかな・・という出来です。
あとは箇条書きで。
・街歩きは自由度高いし、特にストレスもない。
アイテムも色々落ちてて、拾う楽しみもあるので裏路地とか屋根の上は積極的に行くべし。
街並みの完成度は相変わらず素晴らしい
・サブのボイスは要らないかな。
・缶拾いは結構面白い
・カートレースは、まあまあかな。
・映画座・・・あれは「維新」の日舞の再来かも(画面のレイアウトも似てるし)。
コンプ目指す人は鬼門になりそう。
・成長の速度はあれ早いのか遅いのか?
2時間ぐらいやって、さっちゃん以外の3人は確かレベル14ぐらいまでは上げられたけど。
焦らずチマチマやる系のゲームかなと思った。
あと全体のノリとか絵面は、面白いというより、シュールな感じ。
中年の男3人で歩きながら、一人は「腰が痛い・・・」とか言ってるし、全体的に“くたびれ感”がすごい漂ってて、体験版の後半でさっちゃんが加わるけど、さっちゃん居ないとヤバいレベルで絵面はかなりシュールです。
街の南東にアダルトショップがあるけど、そこにオッサン3人で行ってる絵面だけで面白いし、そこで売ってる武器がコスパ良いので、春日は巨大電マ、足立はピンクのSMの鞭でずっと戦ってました(笑)
とにかく、ほんの2時間ぐらいやっただけですが、こういうノリのゲームなんだなとは大体わかりました。
新トレーラーも見たけど、割とぶっ飛んでると言うか、熱量はあるけどマンガっぽい感じで、ジャッジみたいなシリアス路線ではなさそう。
桐生チャンの登板は賛否両論あると思うし、多分メインではないと思うけど、個人的には安易に出て欲しくなかったかな。
この辺は、今までの作品やキャラクターへの愛情よりも目先の金(アピール)を取ったみたいに見えて残念です。
大体、インタビューで「7をコマンドバトルにしたのは同じ土俵で春日と桐生を比べたくなかったから」って言ってたのはどこの誰だよ?
とりあえず体験版やってみて、作品のイメージは良くも悪くも大分掴めました。
ストーリーは元々二の次、バトルはまぁ許容範囲、ゲーム面も経験上そんなに変なものにはならないだろうけど、買うかどうかはもうちょっと考えます。