相変わらずジャッジアイズの話題です(クリア後閲覧推奨)
一通りクリアしてからは、1周目のデータで金稼ぎやらSP稼ぎ、デートイベント、ミニゲームと街中走りまくってもはや神室町一人マラソン状態(笑)
それぐらいどんだけ稼いでも使う場所が多すぎてどんどん減って困る・・・。
さて、今作のゲームを一通り遊び終えたので、自分なりに感想だけまとめていきます。
まずは前編として「良かった点」だけ。
ちなみに後編は悪かった所、というより今までで1、2を争うぐらい頭にきたことがあるので別途晒すつもりです
<良かった点>
○ストーリー
前の記事でも書いたように、本編は作品のメッセージも大体伝わったし、構成や着地点も『0』同様小綺麗にまとまってて概ね良かったんじゃないでしょうか。
終盤は結局いつもの“龍が如く”になっちゃったけど、某横山大先生による数々の大惨劇に比べれば遥かに許容範囲に留まってる。
逆に言えば、一番の病巣だった大先生を外して『0』のスタッフで固め、別タイトルとして作っても、結局ここのスタジオが作るものは「龍が如く」になっちゃうんだなという、良くも悪くもそういう割り切りが必要なんだと感じたのが、ジャッジアイズを終えての総括です。
シナリオのことを言うと、今回思ったよりキャラが裏切ったり、くだらない理由で死んだりしなかったな~と思ってて、海藤、東、杉浦、真冬、源田事務所の誰かは絶対裏切るか死ぬかすると予想してたんですがそんなことは無かった。
海藤が羽村に監禁された時に、雰囲気的に伝統芸能・銃コントがいよいよくるか!?と思ったけど来なかったし、八神が真冬にモグラの正体話すシーンで、警官が真冬を意味深に睨み付けるカットがあって「これは殺されるな・・・」と思ったけど何も無かったし・・・。
モグラの正体も、私は体格とほうれい線で森田検事正だと思ったんですが結局違った。
ウケ狙いで裏を掻きすぎてシナリオとキャラを破綻させることに定評のある横山大先生の数々の名作()に長年触れ過ぎて、自分が深刻に毒されているのを改めて感じました(笑)
○キャスト
特別好きな訳じゃなかったけど、ゲームキャラになってもちゃんと主人公として収まってて、キムタクの招聘は結果的に大正解でした
最初は八神を“キムタク”として認識してて、何やっても面白かったけど、途中からちゃんと“八神隆之”として認識するようになって、そういう感覚は無くなりました。
「飲めば飲むほど~強くなるぅ~」
「来た!ころにゃんモードだ!」
「・・・ブラックジャック!(ドヤァ」
八神のセリフではこの3つが好きです
こういうバトル中とかミニゲームのセリフをあのキムタクが言ってると思うと、それだけで今までの龍シリーズとは全然違う聞こえ方して新鮮
他の4人も出番の差はあったけど皆さん良かった。
特に他でも言われてるけど、谷原さんは完全にあのサイコパスな黒岩のイメージが自分の中で付いて、今後深刻に影響しそうなぐらいハマり役だったと思います。
八神との取り調べ時のポーカーフェイスっぷりもスリリングで名シーンですが、個人的には海藤さんと東をシャルルでボコる前の「・・・よぉ。」が演出も込みで最高に怖かった
○キャラ
芸能人キャラのみならず、他のキャラも龍に劣らず個性派揃い。
さおり・真冬のダブルヒロインは別記事で書きましたが、女性キャラは『0』に劣らず充実のラインナップでした←何を求めてるんだ
別の意味で、海藤と東とかいう萌えキャラ二人は、男でも分かるぐらい露骨にヒロインしすぎてて、明らかに腐の方狙いなのが見て取れたな…。
女性陣以外で良かったなと思ったのは、杉浦姉弟、羽村、塩屋のカシラあたりかなぁ。
サブだとステッキ兄と田代くんも憎めないですね。
ステッキ兄はモーションが真島の流用なんで援護の時にそりゃ強いよなと。
羽村は親父がクソ過ぎて、真面目な奴が一番損してて可哀想
塩屋みたく龍が如く的なテンプレ893が出て来ると妙に安心します(笑)
共礼会はカシラも村瀬も後半マスコット化しすぎ。
村瀬かわいいよ村瀬w
あと海老蔵さぁ、テメェ最後にデレてんじゃねぇよ(笑)
良い意味で小物貫いてる海老蔵とかいうネタ検事も好きです
逆に嫌いなのは、生野の腐れ外道は当然として、尾崎と病院の警備員(益子)かなぁ。
尾崎は顔からしてウザイし、体型もウザイし、スーツの色もウザイし、体力多いし、4回?もバトルするし、終盤の狭い事務所でのケンゴ・尾崎戦がバトルで一番キツかったのもデカイ。←クソミソw
警備員もね、あいつ沖縄で刑務官やってる斎藤って親戚いるよね(笑)
モーションが『0』の時のパイプ久瀬の流用で攻撃範囲が広くて、接近したらしたでMA発動しまくるので厄介でした。
あとウザイと言えば焼き肉のキム
あいつに関しての文句は(悪い所編)でたっぷり触れるつもりなのでここでは控えます。
長くなったのでゲーム面の良い所は次に回します。