あけすぎて | Born Again

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プレイしたゲームの感想・備忘録などを書いています。不定期更新中。当ブログの記事内容・URLのリンク転載については固くお断り致します。

もう1月も終わろうとしています。

 

さてさて、ずっと気になっていた6のことに関して・・・。

 

発売前に今回は買わないと決めつつ、発売直後から各方面での感想を拝見していました。

 

結果はまぁ、概ね酷いな・・・と言う感じで、管理人も某所で簡潔にまとめられていたストーリーのあらまし(主に遥絡み)を見て同じ感想を持ちました。

 

でも開発側がどうしてこんなものを作ったのかという意図も分からないまま叩くのも嫌だったので、NかYの発言(言い訳)を待ってたら先日Yのインタが出てましたね。

 

 

 

 

これだけ叩かれてる中で、Yのどこまでが本音で、どこまでが虚勢張ってるのか邪推しながら読みましたが、いずれにせよ、最初の方で「賛否両論ある方が・・・」と呑気なことを言ってるのを見てもう二度とこの人は信用できないなと思いました。

 

6未プレイの管理人が6の内容に対して文句は言えませんが、長年龍が如くというゲームにずっと触れてきたいちユーザーとして、こういう現状を招いた開発者(とりわけNとY)に言いたいことがあります。

 

私が思うに、発売からもうすぐ二ヶ月経とうとしても未だにプレイした人の怒りや虚脱感が収まらない原因は、やはり桐生・遥のたどった結果よりも、NやYによって辿らされたプロセスに対しての部分が大きいと思います。

 

その元凶は、時にキャラクターの人格を踏みにじってまでも、「こういう画(シーン)が見たい、こういうテーマでの展開が見たい」という作り手のエゴが10年経っても直らなかったこと、そして、そういう部分がユーザーにウケてないと反応を見れば分かるのに、そうした姿勢を開発、とりわけNとYがずっと取り続けたことにあるんじゃないかと。

 

たとえば2のラストで、桐生が遥をガン無視して狭山とのイチャイチャを選んで1の余韻をぶちこわしたり、3で無理に政治問題を絡めたり国会でバトルしたりビューティフルアイズ(笑)やアサガオだったりでハチャメチャなシナリオに成り下がったり。

 

4でぱっと見カッコイイけど実はガバガバ、演出で誤魔化そうというスタイルが確立したり、5はまぁ今まで散々言ったので言いませんが。

 

要するに龍が如くというシリーズは御都合主義なしで成立したことなんてほとんどなかったと言ってもいいぐらいそういう部分が悪い意味でずっと一貫してたし、ユーザーも5ショック(相沢ショック)が来るまではそれにずーっと慣れてた部分もあるかもしれません。

 

ただ今までは多少粗があってもそれを打ち消すゲーム面やサブストーリーなどの出来の良さがあったし、ユーザーもその都度不満は持ちつつも、そういうB級なノリも含めて龍らしさとして受け止めてたように感じます。

 

でも6はそういう次元を優に超えてしまってるというか、一番の軸である桐生と遥の行動が作品通して支離滅裂で今まで積み上げてきた二人の歴史・作品の歴史を粉々にしてしまったと言う意味で、賛否なんてレベルじゃなく、今まで歩んできたユーザー・ファンに対しての冒涜のように写ります。

 

先のYのインタビューも、本気でこれを言っていたとしたらYは人格破綻者だと思う、それぐらい無神経極まりない。

 

私は、「2」でガン・ジンウ(偽一輝)が言った「結末さえあれば、筋書きはどうにでもなる」(だったかな?)という台詞が、「これって開発者の本音?」と感じてずっと引っかかってるんですが、今の状況を考えると、本気でそう思ってたのかも。

 

とにかく、今回の件でNとYはユーザーを舐め腐ってるんだなというのがはっきりと浮き彫りになって個人的には色々吹っ切れた思いです。

 

各方面での反応を見てると本来楽しいものであるはずのゲームで怒りや虚脱感を覚えてる人たちが多く見えて、ずっと同じゲームを遊び、その都度皆さんの反応や意見を目にしながら色々勉強させてもらったという思いのある私としては、居たたまれない気持ちです。

 

私が言うのもなんですが、勘違いしたクソみたいな開発者が作るこんなゲーム、もうやめてしまえばどうでしょう?

 

思い出に浸りたければ過去の作品をプレイするなり過去にすがればいいと思いますが、ユーザーを舐め腐ったNやYみたいなクズが作るものに何の希望もないことは、今回の件でもうわかったでしょう。

 

彼らにとって一番の抗議(ダメージ)は、ゲームを買わない=お金を落とさないことなんだから、彼らに不信感があるなら、買わないという選択が一番ダメージを与えられる。

 

ネットで文句を言うのもいいけど、それは向こうが意見を拾ってくれること前提だから、今回のYみたいに有耶無耶にされたらおしまい。

 

これだけ酷いものを見せられて、まだ続編ガーとか極2ガーとか言ってる人間の神経が理解できない。どれだけシリーズを追ってきた人間であろうと、そういう人たちにとっての龍の作品やキャラに対する思い入れとはそんなちっぽけなものなのか?それとも読解力がなく、ただ頭空っぽなだけなのか・・・。

 

もう龍に関することはたぶん書かないので今まで思ってたこと全部言っちゃいましたが、まぁとにかく、今まで私も含めてユーザーたちが愛し続けてきた龍が如くは事実上終わってしまったということ、残念だけど。

 

NやYが今後何をしようが知ったこっちゃないですが、お前らみたいな勘違いクリエーター(笑)が日本のゲーム業界の盛り下がりに一役買ってることを自覚した方がいいんじゃないですか?と、今まで楽しませてもらったせめてもの餞別として書いておきます。