サッカーではオフサイドをなくすだの、ワールドカップの出場国を増やすだのといろいろと揉めているようですが、野球界でもちょっとした変革がありそうですよ。
というのも、どうやらメジャーリーグでは、敬遠四球の場合、意思表示すればボールをわざわざ4球投げなくてもバッターを一塁へ歩かせられるようになるというルール変更を選手会に通告したのだそうで、それが選手会で同意が得られれば、野球規則が改定され、早ければ今季から導入されるのだそうです。
これは、試合時間短縮のための改革案のようですが、観ている方としては、これはなかなかいいアイディアなんじゃないでしょうかね?
少なくともサッカーの「オフサイドをなくす」なんていうスポーツを根幹から覆すような馬鹿げた案ではないことは確かです。
ピッチャーからすれば、無駄に4級投げる必要もありませんし、バッターだって敬遠されるのにバッターボックスにたち続けるのも無駄な時間です。
まぁ、ピッチャーからすると、この時間を利用して気分を落ち着かせるという目的のある人もいるかもしれませんが、「意思表示」することができるというのがいいですね。
とはいえ、このルール変更がメジャーリーグで通ったのならば、日本のプロ野球でも導入される可能性があるということで、賛否はあるかとは思いますが、あくまでも「申告制」ですから、問題ないような気がするんですけどね。