繋ぐ事を知りました。 | 俗世記録

俗世記録

チビライダーの母の記録


前々回のブログであるように、

{D4D9A635-18F8-44D7-99FE-E56E91CB273F}


シヴァさんロスは半年以上も続きました。


たまに、ふっと犬を飼いたい!と思い出し、
でもいくらもせずに、シヴァさんと同じぐらい可愛がれるかな、と足がすくみ

シヴァさんは幸せだったとは言えなかったのでは、と振り返り

また考えないようにして、の繰り返しをしました。



そんな時に、SNSでどこかからかシェアされた記事



「迷子犬を保護しました。」

場所は札幌市


あらあら、どれどれ、と画像を見る



{A228006B-5702-471E-8811-24339B20E8C0}







…ん?





{106D2D51-BA58-4003-9313-831DA09D59E2}





何かに似てるよ、ドレッドヘア失敗した感じの犬に。





記事ではトイプーあたりでないかと書いてあるから、
上の画像のおっさんよりサイズは小さくて、



そしてこの保護犬さん、幸運な事にペットのトリミングやスパをしているお店で保護をされたのですよ。



犬をとても知っている人たちですから、この子もとてもなついてるとのこと。




これからカットをしますとの投稿を見つけて、わたしカット後の姿を見たくて見たくて5分おきにリロード





{967A5945-BB42-423F-8A3E-267F771BECF2}





あらららららイケメン





{4100DA1F-5B4B-452A-8208-D1C2422AED65}





ちなみに、↑シヴァさんの丸刈り写真はこちらです。







そんななもので、どうしても他人とは思えず

ついお店に連絡



この子には「ぼくちゃん(仮名)」と名前がつきました。


「是非遊んであげてください。ぼくちゃんきっと喜びます。」



すっ飛んで会いに行きました。



初対面のぼくちゃん。


目と目が合うなりの、ハグ!!



運命!!




「いい子でしょー、ぼくちゃん誰にでも愛情いっぱいで!」





あー。


それはそれでいい子で良いことだけど、


あー、運命ってね、やっぱり、ね、
(´・_・`)




そして、保護をしたお店のオーナーさんが動物の事を真剣に考えるとても良い人で、

この子の健康状態や、病院に行って細かく検査をする予定ということ、

ぼくちゃんがいかに良い子かを話してくださいました。



そして、ここまでの状態にして飼っていた飼い主さんには心配で渡せないこと、

次の飼い主さんは本当にこの子にとって幸せな飼い主さんを探したい、と。




次も、叔母の飼い犬ショパンのシャンプーを口実に会いに行き、





この時点では、里親さんの募集はありませんでした。



その後、一回会いに行った後に里親さん募集の投稿を見つけました。


オーナーさんがそろそろ、と言っていたので
あー、ついにぼくちゃんは新しい人生なのかぁと思いました。




新しい飼い主さんが現れるまでせめて、ぼくちゃんにできることがあるなら出来る限り助けてあげたいなぁって思っていました。


大した事は出来ないのですけどね。




里親さん募集から半月が経ち、私も一週間ぼくちゃんに会っていなかったのでオーナーさんに様子を聞こうと、メッセージを送りました。




里親さんが見つかりそうとのこと。

そこで、私とも話しをしたいとのこと。



里親さん候補のご家族はとても良い人たちで、申し分が無いと言います。

ご家族もすぐにでも連れて行きたい、とおっしゃっている中に、
オーナーさんはお返事を待ってもらったとのこと。



ニイナさんがぼくちゃんを可愛がっていることは解るから、
ニイナさんの気持ちを聞きたいのです、と



それまで私は飼いたい、と一言も言えなかったのです。


こんなに可愛くて可愛くて仕方が無いのだけど、老いて泣いて泣いて、最後眠るように安らかに亡くなったシヴァさんがまだ鮮明で、

私が飼い主で良かったのかがわからなくなっていて、
私ばかりがシヴァやぼくちゃんを大好きで、犬たちにしたらそうでは無いのじゃないかって


だからぼくちゃんが、幸せな家族に引き取られるのを見送って安心して、という結末が一番私が納得できるだろうと思っていました。



オーナーさんは、ペットを亡くして自問自答をするのは皆同じだと思います、と言ってくださいました。

だからってぼくちゃんも同じ道を辿るとは限らないし、
ぼくちゃんにとっては心から愛してくれる家族と暮らす事が第一だと思います、と。



泣きました。

シヴァも思い出したし、ぼくちゃんとのお別れは本当は嫌でした。


私はシヴァからぼくちゃんへ、

ぼくちゃんは多分、とても愛情を受けて優しく育ったようなのに、その家を失って
私が同じだけの愛情を注げるかわからないけど、

愛情も繋がり繋げていけるんだなーって思いました。





で、つまりはぼくちゃんが我が家にきます。


もうルンルンで買い物しまくっています。



犬種はシュナウザーでないかな?とのこと。

推定年齢は8歳ぐらい。



また賑やかになります
(*^_^*)